ナイチンゲール、譜読みに入りました。
この段階で頭の中に音がなるかどうか、
私の中での一つの目安になります。
エトフェが死ぬほどおおいな、が最初の感想。
じゃらじゃら出てきています。
エトフェははじいた弦はだんだんと減衰していきますが、
自然にまかせるのではなく人為的に手のひらをつかって消す、
というテクニックです。
ハープの上手な方はエトフェが上手、と言われています。
上の写真、上段が左手なんですが。
+はエトフェしろ、マーク。
ソとベース音をひびかせてファ♯をはじく前にソの音を消す。
3小節目にシミーレがあるので
あとは書くのめんどくさいけど同じようにやってねっという意味。
延々とベース音をエトフェしなさいという指示です。
プラスに楕円もエトフェ。
レのオクターブはじいて3小節目に入る前に消しなさい、です。
弾いてすぐ消せばスタッカートもどき。
響きを楽しみ、不必要になったら消す。
美しく消すのがこりゃ大変だ、ぶちっとなら消せるけど。
ペダルは一か所だけ。アイリッシュハープ用の曲なのでこれは楽。
スタッカートも随所にありますが当面パス。
最後まで譜読みしたので指を入れ始めます。
ざっと弾けるようになったら先生の所にもっていく予定でした。