人って、無意識のうちに期待していることってありますね。
親子関係
師弟関係
友人関係
恋人関係
夫婦関係 etc...
考えてみると
猫って
自由気ままで
寝たい時寝て
食べたい時食べる。
近寄りたい時近寄るし
遠ざけたい時は遠ざける。
猫にもいろいろな性格の子がいると思うので
何とも言えないけれど、
大枠でみると
そのような気質を感じる。
猫にたいして
「わたしが思う通りにして欲しい」とは、
はじめから思わないのではないのかな。
けれど、人は思考も感情もある。
無意識に相手に期待していることは多々あると思う。
期待通りの言動が返ってこないと
悲しくなったり
傷付いたり
イライラしたり
ガッカリしたり
期待するのが良い悪い、とかではなくて
もし、そんな感情になる自分がしんどいな、って感じるのであれば
” 期待を手放す " とラクになる。
それは” 諦め" とは違って。
自分が相手に
「こうして欲しい」「ああして欲しい」「わかって欲しい」
という感情を緩めていくことかな、って思う。
今まで期待していることが多かったなら
すぐに手放すことは難しいかもしれないから
少しだけその気持ちを” 緩める "。
視点を広く持つ。
私だったらこうするのに、という感覚を
相手にも求めない。
私はこうする
相手はこうなんだな、と理解し尊重する。
こういう視点も大切かな、って思います。
自分が
しんどいな、苦しいな、と感じることを
一つ一つ掘り下げていくと
根っこにある感情が見つかる。
そこに氣が付いて
自分自身を癒し、受容していくと
人への理解も深まる。
また、相手にこうして欲しいと思うことを
相手ありきではなく
自分にしてあげる。
相手を通して満たすことよりも
まずは、自分で自分を満たせるようになること。
そうしていくと、
自分も相手も尊重しようと感じられるようになってくる。
そんな風に思います。