久々に自宅観賞。
この季節になると観たくなるドラマ。

小学生の頃、学校から帰宅したら
この時代のトレンディドラマ(再放送)を観るのが日課でした。

だからなのか、昭和のドラマが大好きで、大人になっても度々観たくなります。

自分がこの登場人物と同年代になってドラマを観返すと、何だか「分かる分かる!」と感じ、沁々しました。

主人公典子(山口智子)がよく言っていたセリフ。

『私は自分の足でここまで歩いてきた。色々な傷をつくりながら、それでも自分で乗り越えて歩いてきた。私は、そんな自分の人生が大好き』

そう胸を張って、木佐(仲村トオル)に伝えるシーンは格好良かった。

そんな真っ直ぐに生きる典子に惹かれ、木佐の生き方も変わってくる。

木佐は典子と出逢えたことで、自分の人生を生き始め、益々良い男に成長していく。

賢ちゃん(柳葉敏郎)と彩(松下由樹)との3人の友情も素敵で、それぞれが自分と向き合い、目の前に起こる困難を悩みながら、もがきながらも乗り越えようと頑張る。

そして、3人が共に支え合い、お互いを思うがゆえ本気でぶつかり、叱咤激励していく。

持つべきものは友人。

何か辛いことがあったとき、そっと支えてくれるのも友人だなぁ、、と改めて感じた。

自分で立つ。
その上で、お互いに支え合い励まし合う関係。

大人になったからこそ味わえる人生の醍醐味かもしれない。

20年以上経っても色褪せない。
この季節、最高のドラマを観れて嬉しい。