年末年始、実家に帰省しました。

私の家は4年前に離婚しているので、
年末は父の所に
年始は母の所に行きます。

今回、ぎりぎりまで母に会おうかどうか迷っていました。

電話するとけんかになるし、そっけないしで、帰らないほうがお互いのためかな、と感じていました。

ぎりぎりまで、連絡するのを迷っていました。

でも、私にとってただひとりの母で
一年間会えていないし、もう一度帰省する前に連絡をいれてみました。

またけんかになるかなぁと思っていたけれど、案外ふつうでした。

そのまま年始は母の所にも行くことになりました。



帰省して、まずは父と過ごしました。
妹は一昨年から海外に留学中で、昨年末と同様、父と二人で過ごしました。

1日に父と別れ、私は母の所へ行きました。


母と、母方の祖母と私で、初詣とドライブ、ご飯に出掛けました。

今回は、母の所には泊まらず当日の夜中に東京に戻る予定でした。

そのため母は、私に手作りのおせちを持たせてくれました。

私としては予想しておらず、久しぶりに母の手作りのおせちが食べれるのですごく嬉しかったです。

思い返すと、19歳から学校の国内研修や海外研修で自宅にいる機会が少なく、21になる歳には親元を離れ上京していたため、久しく母の手料理を食べていませんでした。


母の気遣いにとてもジンときました。

また、初詣の時には、毎年私のために必ず御守りを買って渡してくれます。

必ずです。


いつも電話すればけんかをしますが、なんだかんだ言って、一番私を心配し、深い愛情を注いでくれるのは母でした。

母は強がりですが、家族のこと、特に私と妹のことになると泣き虫です。

責任感が強く、何でも完璧にやり遂げます。



初詣の後、デパートに行きバーゲンセール品をみていました。

可愛らしいニットがあり、
「かわいいなぁ」と呟いたら、
「買ったげるから、どれがええんや?言い」と言われました。

何の気なしに呟いたし、余計な出費を出させるのは申し訳なかったので
「大丈夫。いいよ。」と言いましたが
しつこいくらいに
「買ったげるから」と何度も言ってくれました。


また、母と祖母からは
「少ないけど」
とお年玉を頂きました。

少なくなんかありません。

私は今の歳になり、頂いた分を稼ぐのにどれだけ働く必要があるのかよく分かります。



2015年は母と電話するたびけんかしていた記憶がありましたが、帰省して良かったです。

どれだけ私を心配し、
どれだけ愛されているのかよく伝わってきました。

そして、やっぱり私の幸せを一番に考えてくれていました。


今回いろいろ話しました。
家族のこと、私のこと。

身のひきしまる思いになりました。


今までの自分とは違う気持ちの変化が表れました。


2016年は、女性としての幸せをそろそろ真剣に考えようと思います。