2015.10.25(日)
無事、鎌倉の宝戒寺で舞踊をさせて頂く事ができました。
観に来てくださった方、本当にありがとうございました。

地唄:「こすの戸」
歌詞:浮草は 思案の外の誘う水 恋が浮世か浮世が恋か ちょっと聞きたい松の風 問えど答も山時鳥 月やは物の やるせなき 癪にうれしき男の力 じっと手に手を何にも言わず 二人して釣る蚊帳の紐
http://www.jiutamaifukyu.jp/p1/

祇園の芸妓さんが書いた、しっとりした歌詞。
少し切なげで、恋に惑う女性。
色っぽさ、粘り気を感じさせる艶っぽい舞。

今回は、このような代表的な作品を踊る事ができて嬉しかったです。
今の自分がこの舞をさせていただくことになったのも、何か運命的なものを感じました。
わたし、この舞が好きになりました。
ほんとに、今回今迄で一番氣持ちを込めて踊れたと思います。(まだまだ未熟ですが。。)

昔も現代も、時代は変わっても、恋に惑うものなのだと感じます。