先日、ふと昔のドラマを懐かしく思い
食い入るように見始めた。


その中で、中学生くらいの頃観たドラマに釘付けになった。

途中までしか記憶がなく
その後の結末が気になっていた「ロングラブレター~漂流教室~」だ。

なんかとても大切なことを教えられて、鳥肌がたったのでここに書こうと思う。



あの頃は、いつになったら彼らは元の世界に戻るんだ、、と
やきもきしながら観ていて、台詞(せりふ)なんて気にもとめていなかった、と思う。


大人になって
再びあの頃のドラマに触れて感じたのは

「今を生きろ」っていう台詞(コトバ)の大切さ。

シンプルだけど、深いことばだ。
今生きている私たちに
とても大切なことを教えてくれていたことに気付いた。



ロングラブレター~漂流教室~は、
2002年に生きていた学校の生徒と先生、窪塚洋介と常磐貴子(元先生)が
2020年にワープしちゃった話。

2020年は周りが砂漠しかなくって、
大気は汚染されていて
食料もなくって水も緑もない。


そんななか生きて行く話。

2020に行ってしまった生徒たちは、
大切なガールフレンドや両親と離ればなれになってしまう。

伝えたくても届かない大切な思い。

生きることで精一杯で、人間の本来の姿があらわになる。



「今を生きろ」
今が未来をつくっている。
わたしたちが諦めない限り、
今は未来に繋がっていく。

辛い事や悲しい事、今だってみんなそれぞれ抱えて生きているけれど
今を大切に
好きな人を大切に
自分を大切に生きて欲しい。


後悔しないためにも
この瞬間を大切に生きて欲しい。
そして自分も今をこの瞬間を大切に生きていきたいと感じた。



とてもすてきなドラマでした。