【おーやなち｡から皆様へお知らせと重大発表】
いつもおーやなち｡を応援して下さり
誠にありがとうございます。
2021年も折り返し地点を過ぎましたね。
時が経つのは早いなと痛感します。
遡ること2019年11月22日のワンマンライブにて
『2021年にKBSホールワンマンを実現させる』
との目標を発表しました。
発表してからというもの本当に
沢山のご声援を頂き心から感謝しております。
お言葉の一つ一つを受け
この道を進んでゆきたいという想いが
より強くなるのを日々感じておりました。
また、
無所属であり個人で活動している私が
KBSホールのステージを目指すにはどうしても
一人では越えられない問題もあった中、
協力を下さる方々に出会い
目標が少しずつ具現化してゆくことにも
本当に感謝が収まりませんでした｡
発表から本日に至るまでKBSホールを
楽しみにして下さる方々の声に
何度勇気付けられたかわかりません。
しかし、
発表後まもなくして現在までも続く
新型コロナウイルスの影響を受け、
世間も生活も音楽業界も
大きな変化をもたらすこととなりました。
その中でも2021年にKBSホールを
目指す気持ちは変わらず、
“自分が最も納得ができ
責任を負う覚悟の持てる形で”と
今日まで音楽を繋いで参りました。
それでも気持ちだけでは乗り切れない程に
新型コロナウイルスの影響が
どんどん大きくなってきたのは
公演の日程を相談しているさなかのことでした。
そこから次々と毎月のライブもなくなり、
様々な制限がかかり、
これまで経験をしたことのない状況に
飲み込まれてゆきました。
当時進めていた公演日程の相談も中断し、
そのまま現在も変わらず公演開催のメドが
立てられないままであることが今の現状です。
発表から今日まで公演を
楽しみにして下さっていますファンの皆様や、
ご声援・お力添えをくださった沢山の方々には
本当に申し訳なく悔しく思います。
また、
開催に対して少しの可能性を探していたことや
伝えたいことをまとめることに
時間がかかってしまったこともあり、
何もお伝えできないまま
時が経ってしまいましたこと
大変申し訳ございません。
当初水面下で開催を目指していました
2021年7月も公演を決定することも
発表できることもないまま
通りすぎてしまいました。
ただ、
今回のお知らせはこの現状を
お伝えする為だけのものではありません。
そもそも私がこの2021年という年に
KBSホールの目標を立てたのは、
この年にこれまで生きてきた時を音楽に
掛けたいという気持ちがあったからでした。
私は今年の10月で30歳を迎えます。
音楽を始める為に
大学を中退したのは20歳の時でした。
その時に私は
『何が起ころうとも
どんな思いをしようとも
まずは30歳を迎える迄､
全力で音楽に食らいつこう』
と自分自身と約束をしました。
いろんな人に迷惑をかけながら選んだ音楽｡
誰かを納得させれる術も何一つなかった私が、
生半可に音楽に触れぬよう
人生をかけて真剣に向き合いたいとの
思いを持って誓った意思でした。
その約束ひとつ持って、
大学を中退した時にはろくに
演奏できる楽器すらひとつもなかった私が
アコースティックギターを手にし、
2014年にステージに上がり、
それから音楽を重ね続け今ここにいます。
私にとってこの2021年とは、
過去の私が自分自身を今日まで生かし
奮い立たせてくれていた大切な年です。
私は過去の私との約束を守りたい。
音楽を始めた日の私が後悔しない自分で在りたい。
そしてこれまで生きて
繋いでくれた私自身とその音楽で、
これからを共に生きてゆきたいのです。
こんな思いで迎えた
この2021年という年に何もせず
通りすぎることができるはずもありません。
そこで新たにこれからの
未来を作る為の決意を致しました。
おーやなち｡は此の2021年から2022年にかけて
史上最大の作品をこの世に遺します。
そのスタートとして、
11月22日(月)に今年も
ライブハウス都雅都雅さんにて
開催を決定しております
おーやなち｡都雅都雅ワンマンライブにて
新しいアルバムをリリース致します。
これまでの人生全てと
今日まで生きて繋いできた音楽を
ここに注ぎます。どうか受け取って下さい。
あなたに受け取って欲しい。
この新しいアルバム、
そして何よりこれまでの人生を
背負って立つステージを受け取りに
ワンマンライブに来て下さい。
何を経てたとて
生きて辿り着いたこの1年こそが
最高の年になりますよう、
全てを昇華させて生きてゆきます。
無論KBSホールワンマンの実現も
一切諦めておりません。
少し辿り着く迄の道程が変わっただけ。
なのでどうか安心して
此の音楽のこれからを楽しみにしていて下さい。
大変長々とお話してしまいましたが、
私の音楽を此処から始めてゆく為に
どうしてもお伝えしたくて
不慣れな言葉ではありますが
文章とさせて頂きました。
この心の中にある想いが
少しでも伝われば嬉しいです。
まだまだ腐りませんよ、私は。
私の音楽は此処からです。
生きれば生きる程に、
消えそうになればなる程に
輝かせてゆきたい気持ちです。
どうか目を離さずいて下さい。
いつも本当にありがとうございます。
どうぞ宜しくお願い致します。
2021.08.06 おーやなち｡
