ライブに来てもらうこと、見に行くということ | 「おーやなち。のおんがくになる?」

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おーやなち。/病みPOP/ ギター弾き語り/きょうと/ときどき絵の人/ /▼△毎年11月22日は京都ライブハウス都雅都雅にてワンマンライブ開催△▼ JEUGIA京都三条本店様にてCD好評販売中✵✵【公式HP✸http://yamipops.jimdofre】


こんばんは。おんがくの日々を送ってます。おーやです。

今日は家から遠いところへと歌いにいきました。2時間半、道中いろんなことを考えてました。遠くからライブに来てくださる方ってこうやって時間を過ごして会場に来てくださってるんだなぁ~~とか。そんなこと考えてたら日々のライブの重みとかみなさんの存在のありがたみが増して勝手にひとりで目をうるうるさせながら←(笑)向かったライブの行きしなでした。いつもありがとうございます。みんなと出会えて幸せ!遠いところへと歌いにいくのっていいもんだなぁ~

わたしは外に出ない人間なのでなおさらかもしれませんが、距離に関係なく外に出てわたしの元へと来て下さる行為にいつも感動してる。嬉しすぎるよね。ふふふ。

あとね、よく思うのは、ライブとかおんがくって娯楽。だから休みだからって来てもらうことは当たり前じゃない。お仕事のあととかも同じ。そこはぜったい忘れちゃダメだと思う。休みだけどなにもしたくないんだこの日はって思ってはった日は、休むべきだもん。だから「ライブいけなくてごめんね」って、言葉はなんだかしっくりこない。来れるときに、来たいときに、来てほしいのだ。でもわたしも言っちゃうから気持ちはわかるよ。行きたくてもどうしても行けないときも、行きたかったのにどうしても行けなくなったことも、あります。

わたしはさ、自分が音楽を始めて初めてライブハウスという場を知ったし、音楽をしてなかったらライブハウスにライブを見に行くこともなかった。そんな日常にある当たり前じゃない場に足を運んで下さることってすごいと思うんだよね。だからその中でできることはなんだって全部やる。ライブハウスに来たときと帰るときの気分は同じとかマイナスであってほしくない。いろんなものが溢れかえる日常のすみっこにあるライブハウスという場でわたしはあなたを守りたいし、守ると決めたので。

笑って生きれない時があってもいい、生きるのが楽しくない時があってもいい、それでも心が動く時間をどこかに残していてほしい。もしもそれが悲しいことでも苦しいことでも嬉しいことでも楽しいことでもどんなことであっても、まず心が動く瞬間が自分が自分になる瞬間だと思うんだよ。だから悲しいことを悲しむため、苦しいと思う心を許してあげる為、純粋に音を楽しむ為、理由はなんだっていい、心を動かしにライブにきてほしい。音楽の最中にマイナスの方向に心がうごいてもプラスの方向に心がうごいても、ライブが終わったときにはどきどきしながら帰れることわたしが約束する。これがわたしとあなたの約束。

生きていかなければならない、生きるしか選択肢かなかったのならば、わたしはいつでもライブハウスで待ってます。

いつも音楽を受け止めにきてくれて、本当に本当にありがとう。うたうね、ずっと。