磁器質タイルの目地から流出するエフロレッセンス(白華現象)。このままだと見苦しく美観を損ねてしまいます。

そこで、塩酸やスルファミン酸などを含んだ洗浄剤でクリーニングを行います。

最近では塩酸よりも刺激のないスルファミン酸を使用することが多く、必要に応じてアルミナ研磨剤をレジンで取り付けた不織布により、物理的に研磨も行います。

 

Before

 

After

 

研磨材においてはタイルの施釉を傷つけないよう粒度を調整する必要があります。

通常の磁器質であればよいのですが、何でもかんでもガンガン擦るとタイル自体を痛めてしまうきらいがあり、注意が必要ですよね。

特に金属酸化被膜を施してあるラスタータイルなど、研磨はご法度です。

 

Before

 

After

 

エフロレッセンスのみならず、外装に関するお困りごとは、ぜひ当組合にご相談ください。

 

 

東京外装メンテナンス協同組合

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