ブロック塀控壁設置工事
マンションの防災設備の点検時に指摘されてしまったとの事で、既存ブロック塀倒壊防止の為の控壁設置のご依頼をいただきました。
既存ブロック壁
ブロック塀の高さが1.2m以上の物に対し3.4mごとに高さ-2ブロック分の高さの控壁の設置が義務付けられています。
写真の箇所は横幅が6m程度でしたので、真ん中に1カ所の設置が必要でした。
まずは既存のアスファルトを斫り、基礎の設置から開始します。
基礎支柱を中心にブロックを積み上げます。同時にブロックごとに基礎ブロックに穴をあけ既存のブロック塀の中にある鉄柱に固定していきます。
既存のブロック塀が9段でしたので、控壁は7段設置しました。
斫ったアスファルトを埋めて、完成です。
亀裂や欠けている古いブロック塀をよく見かけます。
生活に必要のない物なのであまりお金を掛けたくないですが、事故が起きてからでは手遅れです。補修・改修をご検討されてみてはいかがでしょうか。
現場調査にも無料で伺いますので、ぜひ当組合にご相談ください。
東京外装メンテナンス協同組合
03-5817-6977