RESTORATION
~登っちゃいます!~
 
 
皆さま、コンニチハ!
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なんか忙しい、なんで12月って慌ただしいのでしょうか?気持ちばかりが先走ってしまいます。 (;'ω)σσ:;.:..:;...::;.:.:::;.
 
 
というわけで、今回は師走に舞い込んできたガラスクリーニングのお話です(^▽^)
 
イメージ 1
 
外部窓ガラスクリーニング作業 ロープアクセス下降中
 
 
この共同住宅は広大な敷地を有する4階建てのマンション、つまり縦長の建物ではなく横にダダッ広い建物なのです。
ロープ1本降りて、そんでもってまた屋上に上がるには、ながぁ~~い作業動線を歩き、そして壁面に脚立を立てかけて上り、人ひとりがやっと出入りできるくらいの小さなハッチを開けて屋上に出なければなりません。
さらにさらに厄介なのが、ロープで下降して窓を拭き、地上に着地しても、なんとそこには2m以上もある垣根が立ちはだかっているのです。まるで要塞じゃん!!
このマンションったら、まるで要塞
まさに“グワーリヤル城”みたいな様相を呈しているんです ((lllД)ノ!!!
なので、植栽の“城壁”に阻まれて脱出が困難です。植栽を分けながら無理やり外に出ることはできるのだけど、枝折っちゃうし、体もささくれてしまいます(>。<*!!
サーどうしよう!!
 
でもね…、早い話がたかだか4階でしょ、登っちゃえば話はカンタン、ボクら4フロアくらいロープを登るのなんて朝飯前なんです。
本気出したら10階でも20階でも登っちゃいます(ڡ)
そこで、4階~3階~2階まで窓を拭いたら、そのあとは登高することで解決
1階はね、あとでまとめて横移動、クリーニング完了後は、“城壁”があるから外に出ることができないわけでー、これまた屋上まで登って脱出という手順で作業計画を立てています。
 
 
イメージ 2
  
まず、2階まで下降しながら窓ガラスクリーニングを行う
 

とりあえず、屋上からロープをセットして4階から2階まで下降しながら窓を拭きます。
そして、そのあとは…、
 
 
イメージ 3
 
チェストアッセンダー、ハンドアッセンダー(またはディッセンダー)、フットループを組み合わせた
システムでアッセント
 
 
登高器と鐙を使用したシステムで屋上まで登ります。
登高中も作業クルーは、セーフティライン、ワーキングラインに必ず2ポイントを確保しています。だから安全!!!
これだったら、着地点が沼や池、はたまた河川や海だったとしても、作業が可能ですよね。
サメやワニにも食べられなくてすみます(.;;;∀;:,)ね。
アナコンダがいても…たぶん…w( ̄ ̄;)w大丈夫。
 
 
さてさて、この技術、近年はガラス清掃業界に広く普及しつつありますね。つまり、単なるブランコ作業のカテゴリーではできなかったことがロープアクセスのシステムではできるようになるわけで、作業の可能性はもとより、安全性が格段に広がるわけなんです。
 
 
安全って何なのでしょうね?ただ意識を高めていくだけでは安全ではないと思うんですよね。
 
安全とは……、ボクは技術だと思うんです。技術を知ること、そして、それを習得してシステム化することで安全は確立されていくものと捉えます。
 
作業に対しての環境やインフラが乏しい場合は技術でカバーせざるを得ないわけですよね。
 
なーんちゃって、最後はちょっとアジっぽくなっちゃいましたー(▽+*)
デハデハ(^o^)/
 
次回はまた2か月後、お会いしましょう。Don'tmiss it                           
 
登高技術にもこだわって、高いクオリティで安全な作業を究めるTECにご期待ください。
 
 

イメージ 12東京外装メンテナンス協同組合 








 (投稿者M.H)