福島県にあるソーラープラントに設置してあった5000枚のソーラーパネルを、昨年の大雪で架台が損傷したため取り外したとのことで清掃点検依頼をいただきました。
 ソーラーパネルを清掃・点検し、中古品として再販するとのことです。
 現地調査でその量にビックリしました。パネル両面で1枚当たり3.6㎡、合計18,000㎡の清掃作業と点検仕分、そして梱包です。工期は10日間で雨天は作業できません。
 毎日10名近くの人員投入と業務管理はなかなかの仕事です。
 

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 これが現調した時の状況です、ちょっと圧倒されましたがプロならば出来ます。
 
 実際の施工前に、1時間で両面清掃及び不良点検、そして梱包までどの位できるかシュミレーションして、工程とルーティン作成を行い、作業の正確性と効率性を確立しました。
 
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              毎朝朝礼とラジオ体操は日課です。
 
 
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        こんな感じで21組で5チーム編成で行いました。
 
 
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 出来上がったパネルは25枚セットで角あて養生してラップ梱包し、フォークリフトで移動します。
 
 10日間掛かって出来上がったパネルの山を見て達成感を感じつつ、我々が行った仕事でまた新しいエネルギーが作られ、何処かで使われると思うと少し誇らしく思えた仕事でした。
 
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 (投稿者H.K)
 
東京外装メンテナンス協同組合
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