先日、ガラス清掃業務で久しぶりにチェアゴンドラを使用して作業を行いました。

 屋上の部分が約1mオーバーハングしている建物で、60mの高さがあるので、ブランコ作業では難しい状況でした。ガラスから50cm位の部分に直径15cmの穴が用意されていたので、その穴を利用してゴンドラワイヤーを下してチェアゴンドラで作業しました。
 
 なぜ今回デッキ式ゴンドラではなくチェアゴンドラを選択したのでしょうか?
 
1. 屋上状態を見てみると、パラペットの上にステンレスパイプが設置されている
  デッキ式ゴンドラを設置するとワイヤーロープがステンレスパイプの上にかかり、1点に数百キロの荷重がかかるため、ステンレスパイプが強度的に耐えられるのかが不安でした。また、建築中にゴンドラ屋さんが一人乗りのゴンドラを使用していたことも鑑みて、チェアゴンドラを使用することにしました
 
2. ゴンドラ設置が簡単!
 不安定な屋上にゴンドラをセットするので、できるだけ設置が簡単な方が良いです。今後作業時間が深夜になることも考えられます。深夜灯光器等を利用して、作業に必要な照度を確保するにしても、できるだけ簡単に設置できるものを選びました。
 
 作業は無事に終わりました。ちょっと時間と費用が掛かりましたけどね!!
 
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(投稿者Y.E)

 

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