報告書の重要性
ビルメンテナンス業務や改修工事を行っていくうえでお客様に提出する作業報告書や施工報告書の重要性が最近とみに高まっている事を実感します。
我々がこの仕事を始めた頃から10年ほど前迄は作業の報告は写真のみで市
販の工事写真台帳等に作業前.中.後の写真を入れ提出すれば良いというケース
が多かったと思われます。
パソコンの普及に伴い画像ソフトや各社のフォーマットを使い写真のみな
らず工程表、作業記録、不具合報告等も含むいかにこの仕事をきちんと履行
したかわかる報告書を作れるかが受注の決定力に成る程の重要性を持つよう
になっている現状が有ります。
作業報告書だけでなく調査報告書、営業企画書等、文書作成力.画像編集力
等が受注に大きな影響を持ってきていて実際調査報告書や企画営業書からTEC
の仕事に結び付いた例も有ります。
我々TECでも報告書作成をテーマに数回内部勉強会を開催致しました。
過去のお客様に提出した例をあげると（塗装工事）
1. 工事施工要綱
2. 作業工程表（工事記録）
3. 作業員名簿
4. 作業のお知らせ（入居者配布用）
5. 改修部位図（立面図）
6. 塗料ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄｺﾋﾟｰ(SKﾌｧｲﾝﾒﾀﾘｯｸ)
7. 施工仕様書(SKﾌｧｲﾝﾒﾀﾘｯｸ)
8. 道路占有許可コピー・道路使用許可コピー
9. 建設業許可写し外
10. 改修工事画像・改修前画像・直接仮設工事.共通仮設・外壁面塗装工事・鉄部塗装工事
11. 工事に関する保障期間.範囲
このような報告書事例が有ります。
清掃で有れば作業前後の比較画像が一番効果的です。
視覚に訴える写真や報告書の重要性が今後益々大きくなる事は間違いありません。
その為に我々TECメンバーも日夜研鑚と勉強をしていきます。
(投稿者H.K)
東京外装メンテナンス協同組合