深形換気フードへの交換提案が勝因
既存ベントキャップ
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190830/10/garakuri/78/45/j/o0854048014559787532.jpg?caw=800)
しかしシールの亀裂や劣化等は無く、取り付け状態も良好でありながら、ダクト内には雨水侵入形跡が有るという結果でした。良く観察すると、ダクトが建物内部側に傾斜しているように見えたので、テープをダクトに置いたところ内部に向かって転がりだしました。
内部に向かって転がるテープ
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190830/10/garakuri/bd/9c/j/o0480085414559787546.jpg?caw=800)
風で雨水が換気口から侵入しても、本来ならダクト傾斜を外側勾配にしてそれ以上の進入をブロックする構造になっています。しかし当該箇所は内側勾配になっているためにダクトを伝わり内部に雨水が侵入したものだと判明しました。
作業依頼はシール打ち替えでしたが、深形換気フード取り替えを提案し、採用されて後日施工した結果、漏水現象は無くなりました。
深形換気フードに交換
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190830/10/garakuri/d7/3c/j/o0854048014559787564.jpg?caw=800)
このように私達TECは単純依頼作業に対しても、十分な観察を行い適切なご提案をすることをお約束致します。
(投稿者 K.K)
東京外装メンテナンス協同組合