天候と外装メンテナンス業務
 
 我々外装メンテナンスに関わる人間にとって天候は作業を行う上で大きな
ポイントになります。作業の手配や事務に関わる者は常に荒天時の対応を迫
られます。
<たとえば雨天の場合>
・手配担当 何時までの判断で決行か中止か決め作業員やお客様に連絡をし
     ます。
・事務方  中止になった場合の振替日の連絡や中止連絡を行う場合もあり
     ます。
・作業員  最近はメール一斉送信も有りますが明日降りそうだからって別
     の予定は×です。繁忙期は休みは悪天候の日ばかりという事もあ
     ります。
 
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<強風の場合>
      これは現場に行ってから中止になる事が多く,費用は請求でき
     ませんが会社は雇用者に対し対価を支払わなければなりません。
      尚予定が詰まっている場合さらに振替作業日も設定しなければ
     なりません。
     
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<雪の場合> 
      雨と同様ですがそれに+交通機関が動かない、屋上が雪で危
     険、雪かきや歩道の確保などで、作業が出来るまで何日も掛か
     る場合もあります。
      
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<酷 暑>
      これは作業員にとって過酷な条件です。
      ・作業員の熱中症対策 これは安全衛生上大事な事項です!こ
       まめな休憩  塩飴や冷却剤等対策も有りますがまだ浸透し
       きってない状況です。
      ・建物の熱反射、これも作業員にとって深刻な問題です、外装
       が熱を持ちひどい時は火傷になるケースもあります。
      
 
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 以上のように我々の仕事は自然状況と密接な関連が有り、作業の生産性や
効率を追いかると作業員やお客様に負担や迷惑を掛けてしまいます。
 
 地球温暖化の影響か記録的大雨、大雪、酷暑などのニュースが多い昨今で
すが我々TECのメンバーは上記のような対応策も組合の会合の中で話合いよ
り良いシステムを検討しております。
 その上で更に現場で作業を行う従業員及びお客様の満足度の向上を図り、
結果としてそれぞれの会社がより発展していく事を願ってます。
      
投稿者(.K)
東京外装メンテナンス協同組合