「特殊機材ローラーホースもありますけど・・・」
 
 パラペット部分より意匠のアルミ製ルーバーが30cm競り出しており、これにロープが干渉すると間違いなく破損させてしまいます。また、屋上にはソーラーシステムが設置されており、丸環等のロープ固定物もありません。

 そこで登場するのがブランコ台車ローラーホースですが、これはたまたま自社で保有していて、ソーラーシステムの僅かな隙間にたまたまサイズが適合した為、作業は出来ましたが、果たして設計段階でローラーホース使用を想定していたのでしょうか?

 答えはNoです!建設したゼネコンによると、アルミ製ルーバに干渉しない長さ(1.5m程)のゴンドラの突梁のような物を使ってくれとの事!?そのような大きさの突梁は既成ではありません!!固定箇所は?ソーラーシステムの土台?そんな場所から!?システムを壊したらこちらの責任ですし、まずオーナーは許可しません!……新築の大型ビルでもこのようなメンテナンス方法まで考えて無い現場有りますよね。
 でもご安心下さい!TECメンバーなら経験豊富な人材と創意工夫で何とか出来る!?かも知れませんが、まずは設計段階でご相談下さい
 
      「ソーラーシステムを跨ぐローラーホース」
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             「ブランコに搭乗して下降開始」
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                  「ブランコ作業中」
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                               (投稿者 KK)