何の話からだったのか思い出せないが
観たいなぁと思っていた映画の題名が会話に飛び込んできた。ので観た。



『マシニスト』(2004)

俳優クリスチャン・ベールが栄養士の援助の元究極のガリッガリの身体を作り上げた作品。


あらすじには「不眠症の男の話」ぐらいしか書いていなかったのでこんな身体

ちょっとやり過ぎジャナイ?
いわゆる“そうゆうの好きな”感じのかなー?

なんて思っ…


えっ
マジ! 凄ッ!  



最後のオチというか理由がわかった途端に深く納得



病は気からと申しますが

人の心、感情、あるいは○○感がこれ程までに人の身体を変化させてしまうのか。


それを識らされたとき


クリスチャン・ベールさん
よくぞここまでしてくれました
と感謝してしまっていた。



それから、そういえばあの映画も



『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)

マシュー・マコノヒー

HIVに感染した人が効力はあるが無認可の薬を人々に提供し続ける努力をする話。
(かいつまみ過ぎ?)


彼の裸の身体を観ることはなかったが(多分)

倒れるシーンで服のシワが紛れもなくそのガリッガリを証明していて
そしてこの痩せ顔⬆

この作品では彼が洋服を脱いだシーンが無かった(多分)のは本当によかったと思う

病気で痩せた人の話を見せたい訳ではないということなんだと思っている。


他に痩せてほしいのに痩せてない~っていうのは


『キャスト・アウェイ』(2000)

トム・ハンクス

無人島に漂着して時間経過が曖昧なだけに

いつ痩せるんだ
いつ痩せるんだ
いつ痩せるんだ~


と「色白太鼓腹」(当然こちらも役作り)
が気になって話が入って来ない(個人の感想です)

しばらく経たあとに
「色黒ちょっとお腹へっこんでヒゲで頬は隠れてます」に変化して


ようやく安心した。私が。



人の身体っていうのはタイプがあると思う

筋肉質タイプ
痩せるタイプ
モチモチタイプ



『レヴェナント蘇えりし者』(2015)

レオナルド・ディカプリオ

熊に襲われ瀕死の状態で 復讐に燃え 何日も掛けてひとり生還する話


その生還後の彼が上半身裸になるワンシーンがある


そこでビックリした


彼の身体がモチモチだったからだ
痩せてもいない
筋肉質でもない



えっ、だってあんなことあって、あんなことあって、あんなことあったのに…。



痩せるのが目的ではないでしょうけども…

服なんか脱がなくても
傷、創、キズの箇所だけのショットでも…ねえ、
よかったと思いますが! (何様~)


そこでフッと現実に引き戻ってしまったんですよ。(個人の感想です)




無人島でのサバイバルと
負傷者の生還サバイバルと

共通点は食料不足かな
運動量があっても素材のタンパク質がないと筋肉はできないということかな
まあいいや



そうゆう意味では


『オデッセイ』(2015)

宇宙に取り残されたマット・デイモンの痩せた身体のふき替えはよかった。


ふき替えだ。
っと気付いたあとも
すぐに話に集中できたからだ。



っていうか

そうゆう意味では、って


どういう意味だ。