新規のお客様からメールで問い合わせを頂き、作業内容を確定させて、いざ正式に申し込みとなった時にびっくりしましたが、、、
今回は三重県津市のお客様からエアコンオイルフラッシングのご依頼です😳
マツダ デミオ DJ5FS 2019年式 153700キロ
不具合を感じているわけではなくメンテナンスの一環としてオイルフラッシングを施工したいそうで、ホットガスショット機能を搭載したスナップオンのDUAL PRO2を持っててオイルフラッシングをやってるお店を探していたそうです。
遠路遥々ありがとうございます🙇
スナップオンのエアコンマシーン「DUAL PRO2」
初期型を保有してるのにホットガスショット機能に惹かれてわざわざ買い直したお店がどれぐらいあるのかわかんないですが、そのうちの1店舗が当店です😅
少なくとも富山県内にはそんなお店ないんじゃないかな、、、
ぱっと見ではこのエンブレムが1と2を見分ける唯一の方法ですね。
詳しい方だとモニターの違いに気付くかもしれませんが~そんな方は相当なマニアだと思います😙
まずは車に接続して状態の確認。
低圧、高圧ともに問題なし。
吹き出し口温度も🙆
回転数を上げた状態でも良い感じで、外気温17℃に対してマイナス13.2℃の3.8℃とバッチリ効いてます😊
オイルフラッシングの前にまずはエアコンガスを回収します。
もちろんホットガスショットを有効にして
回収スタート!
265グラムを回収したところで負圧に突入してるので、通常の回収方法だとこの265グラムが回収量となるわけですが
ホットガスショット炸裂!
車両のエアコンシステム内にホットガスを送り込んで寝込み現象で液化したガスを気化させて、再び回収します😁
今回はプラス35グラムで合計300グラムとなりました~
ほとんどの車でホットガスショット後は10%程回収量が増えますね。
ちなみにですがこの車の規定量は420グラム。
約3年前に他店でエアコンガスクリーニングを施工しているそうです。
でも~ボチボチ減ってましたね💦
回収が終わったところでバルブコアを取り外します。
これは後ほど交換するんですが、マツダ車って色んなところが独特でして、このバルブコアも国産車のR134aエアコン搭載車で使われてるバルブコアと同形状なのは高圧側のみ。
低圧側は右の一回り小さいバルブコアになります。
基本的にメーカーからは単品の部品供給はなく、低圧パイプASSYとなります😅
これを当初からお客様は心配しておられまして、何度も確認されましたが、当店では輸入車用も含めて数種類のバルブコアを常時在庫してるので「大丈夫です!」って伝えてましたが、明確に何々用って記載されておらず品番だけで管理してるので、実際にバルブコアを外すまでどれを使うのかは把握してなかったんですよね😗
今度から覚えておきます🙇
オイルフラッシングにも種類?がありまして
①コンプレッサー破損によるコンプレッサー以外の部品を洗浄したり、詰まりを解消することが目的の配管洗浄のオイルフラッシング
②エアコンシステム内の全オイルを排出して新油に入れ替えるかことが目的のオイルフラッシング
今回は②なので、②に合わせた接続をして
更に洗浄方法にも種類があるんですが、バックリターン(往復)で施工スタート!
真空引きから始まり
リークチェックをこなしてから
フラッシングが始まります🎶
1回目は515グラムしか入らず回収に移行しましたが
途中、オイルをパージしながら
2回目の洗浄に進み
充填量は1068グラム⤴
3回目は1465グラム😄
ただこのままずっと右肩上がりになるわけではなく、1400グラム前後が限界っぽいですね~
洗浄が終わったら徹底的にエアコンガスを回収するんですが現在はタンクに4445グラム。
低圧が0となったところで
4590グラム。
ここでもオイルパージしながら
ホットガスショット~で
4820グラム。
その後も何度もホットガスショットを繰り返して最終的に5155グラムに😌
ホットガスショットが無かったら無駄に500グラムも損失するところでした💦
洗浄後のフィルターはというと
鉄粉っぽい異物は引っ掛かってないですね~
黄色くなってるのは一部のエアコンオイルに含まれる蛍光剤のせいなので問題はありません👍
あ~真ん中の白いフィルターは比較用の新品フィルターです。
オイルの排出量は約40グラム。
全量を抜き取ったからこそわかるんですが、オイル量が全然少ないですね😳
そして問題の?バルブコアを新品に交換して
エアコンガスの充填モードへ~
ちなみにオイルの規定量は140グラム。
エアコンガスは420グラムに設定して
施工スタート!
充填完了🎉
施工後は外気温が4℃上がって21℃になってますが、吹き出し口温度は0.4℃下がって4.7℃に😁
パワーエアコン134を追加充填すると
4.1℃🎊
回転数を上げた状態では3.1℃✨
エアコンのオイル交換ってなかなか聞き慣れない言葉ですが、エアコンのオイルだって劣化しますのでメンテナンスとしてオイル交換は有りだと思います🙆
使用過程に於けるスラッジや鉄粉などの発生もありますが、ブレーキフルードと同様にエアコンガスとオイルは吸湿性を持ってますので、エアコンを使っていなくても常に劣化していってます。
そうなるとエアコンの性能低下は勿論のこと、水分を含み過ぎたガスとオイルはエアコンシステム内に腐食や錆
を発生させて、所謂故障に繋がっていくわけです😵
そんなわけで今年も暑い日々が始まってきました。
エアコンオイルフラッシング、エアコンガスクリーニングの施工依頼をお待ちしてます。