最近はなんだか疲れていて、ダラダラとスマホを眺めていたり、amazon unlimitedで雑誌なんかを適当にダウンロードして斜め読みしている事が多いのですが、本当に興味のある本はやっぱり手に取りたいので、購入してゆっくりと隅々まで読みます。

 

昔、とても好きだった漫画家さんの、自身の作品の解説集(漫画ではないです。)

 生々しい、創作の空気と、当時読んだ時の記憶とが混ざって、なんとも言えない気分になれました。

もう、引退されているという事でしがたが、この本を読んでいるうちに、自然と納得していました。

そいう事もあるんだろうなと、、、、

 中銀カプセルビルという、とても不思議な建築の本です。オリジナルの内装がキューブリックの2001年宇宙の旅の宇宙ステーションみたいなデザインでとても好きなんです。マンスリーで借りることも出来るらしいですが、無理なのでせめて本をと購入しました。見学ツアーも開催されているようですので、機会を作って見ておきたいですね。

 

レーサーズと外伝

 電動バイクには興味が無かったのですが、カトウさんのレーサーズに対する情熱を信じて購入しました。

買ってから読んでなくて、先に外伝のNRの完結編を読んだのですが、、、、

 無限の挑戦やスピリットはNRでGPに復帰した頃のホンダにそっくりで、発売のタイミングにも意味があったんだと納得。

むしろ無限編の方が面白かったかも、、、

 NRで革新の限りを尽くしたホンダの結論がレースは熟成だとなり、無限は全くバイクの方法論に捉われず、新しい世界を切り開いて行く。無限の電動バイクでのマン島TTの挑戦はもっと報道されるべき内容だったなと、、、少なくとも、電動バイクが普通になっても、それはつまらないバイクになんかならないなと、、、人生最後のバイクが電動バイクになるのも悪く無いかもと、希望を与えてもらうのに充分な内容でした。さすがカトウさん。お見事です。