ザ・ビートルは、中国の上海、米国ニューヨーク、ドイツのベルリンで、同時に発表が行われた。19日に開幕する上海モーターショー、20日に開幕するニューヨークモーターショーにも出品を予定している。
ザ・ビートルの最大の特徴は、「ビートル」の愛称で日本でも親しまれた元祖『タイプI』のシルエットを色濃く受け継いだ点だ。フロントウィンドウからリアハッチまで続く緩やかな弧はタイプIそのもの。懐かしさを感じさせるシルエットながらも、最新のVWデザインを取り入れることでモダンかつスポーティなデザインとした。
また、小排気量ターボエンジン「TSI」が初採用。ガソリンエンジンは全てTSIとなる。さらにデュアルクラッチトランスミッションのDSGを組み合わせ、燃費性能を大幅に向上させた。欧州など向けのディーゼルエンジン1.6TDIは、欧州複合サイクル燃費で4.3リットル/100kmを実現した。
欧州、米国などで販売を開始する。日本への導入は2012年初を予定。価格はベースモデルが250万円程度になると見られる。
フロントヘッドライトなどaudi風で、洗練されたイメージ。
さりげなく「ディーゼルエンジン1.6TDIは、欧州複合サイクル燃費で4.3リットル/100kmを実現した。」と書かれてますが、リッター23.25キロです。すごいと思います。
http://minkara.carview.co.jp/userid/152045/car/530005/2539410/photo.aspx