T様 DS250 納車整備 1

こんにちは

まんまと流行に乗ってしまい、ご迷惑をおかけしているdbです。

ごめんなさい

久しぶりのインフルエンザ感染

いやぁ～・・・辛いですねぇ・・・

皆様もお気をつけください

とりあえず、自分は熱は下がりました。

でも、人との接触はできるだけ避けるようにと言うことでしたので・・・

店の中で一人でできることだけをやっています。

本格的に作業復帰できるのは金曜日になりそうです。

申し訳ありません

ってことで、とりあえずブログのアップからやらせていただこうかと思います。

ご予算を設定し、ご注文をいただき、当店で探してきたDS250です。

在庫の無い車種は、ご注文いただければお探しすることも可能です

どんな車種でも、いつも通りに気合を入れて納車整備させていただきますのでご安心ください

んじゃ、まずはリア周りから。

もう一見してタイヤはNGです。

新車のまんまのタイヤのようですね。

外してブレーキ周りのチェック

ライニングにも特に問題はなさそうです。

動きも悪くないのですが、念のためばらしてグリスアップし直しました。

ブレーキシューは、交換暦があるのかな？

なんだか、やけにキレイです。

ばらしてグリスアップ・・・写真撮り忘れていました

スプロケは交換したばかり？

ほとんど減りは見られません。

ベアリングやハブダンパも問題無しでした。

新品タイヤは、やっぱり気持ちがいいですねぇ～

ちなみに、スポークも張り替えちゃいました

チェーンの状態・・・いいんですけど・・・

これ、もしかして交換してからあまり乗らないで放置してしまったのかなぁ？

新しいっぽいんですが、微妙にサビが出ていたり・・・

もちろん、特に問題は無いんですけどね。

ジャッキアップしてる間に、エンジンオイルを抜いちゃいます。

フィルターももちろん交換です

エアクリーナーは交換したばかりのようですね。

とてもキレイな状態でしたので、このまま再使用します。

んでも、やっぱり整備してから放置してしまったんでしょうね・・・

こんなところに水が溜まっていました

各部のボルトのサビ具合からも、放置してしまった痕跡が見て取れます。

後ほど、この辺のボルトも交換しちゃいましょう。

カバー類を外すと、汚れてる箇所が色々気になります・・・

後で、この状態で洗車しちゃいましょう。

Fスプロケットは特に問題ありません。

ストッパーもしっかりしてるのでOKでしょう

ちょっと気になったのが、Fスプロケット下にあったこのドレンのような穴。

ボルトを外すと、ちょっとだけオイルが出てきたけど・・・

これは何のため？

ゼファーやZZR1100のように、ドレンが二つあるとか？

う～ん・・・

せっかくなので、こういうところの汚れもキレイにしておきます。

見えないところですけどね

今度はF周りの整備をします。

ブレーキは・・・ダメだこりゃ

パッドは交換ですね。

こりゃさすがにヤバイでしょ～

ほとんど減っていないのでもったいないですが・・・

危険なので使うわけにはいきません。

ピストンの動きも悪いのでオーバーホールします。

磨いてみると、ピストンは使えそうなので、シール類の交換をしていきます。

部品発注

ホイールを外して・・・

Fフォークのオーバーホールをします。

まだ漏れていないけど、ガビガビなので。

ダストシールがここまでボロボロだと、オイルシールはすぐにダメになります。

バラバラにして、キレイにしました

キレイ

反対側もバラバラにして、キレイにして・・・

ピッカピカ

おぉ～！だいぶいい感じ仕上がってきました

そんな感じで整備を進めていると・・・

店の奥にデッドストック品が

だいぶ以前にDS250のチェーン交換の発注を受け、そのまま音信普通になっていたもの。

せっかくなので、交換しちゃいましょう

うんいい感じ

シートは破れがありますし、皮がかなり硬くなっているので張り替えます

んで、その間にタンクを外してキャブを外しました。

なんだか、ちょっとだけ吹け上がりが気に入らなかったものでして。

って・・・

そういえば、Fタイヤの交換の写真とか撮り忘れているし

Fタイヤは交換しましたし、ベアリングも問題ありませんでした。

なんだかなぁ～・・・この時点で体調おかしかったのかな

ビラードやDS250でよくダメになるインシュレーター。

これはひび割れも無くキレイですね。

バラしてみると・・・やっぱり放置されていた形跡があります。

キャブの中が汚い。

でも、ジェット類は割りとキレイ。

おそらく、業者オークションに出品する段階で、エンジンはかかるように適当に整備したのでしょう。

エアクリーナーBOXにつながるブローバイのホースもちゃんとつながっていなかったですからねぇ

腐ったガソリンの臭いも残る・・・

フロートチャンバーのパッキンは新しかったので、とりあえずエンジンがかかる状態にしたのでしょうね。

そういえば、ヤマハのこの系統のキャブに良く使われているこの中に入ってるOリング・・・

これも実は大切な部品だったりします。

こんなボロボロではダメ。

ましてや、取っちゃダメダメ

ジェット類を全て外してから・・・

泡風呂に入っていただきます

ここで徹底的にキレイにしていきます。

しばらく放置するので、今日はここまで

続きはまた後ほどです～