BANDIT1200 納車整備 1
さて、久しぶりの納車整備です(笑)
何故かしばらく売れなかったバンディット1200
先日、やっとお買い上げいただけたのですが・・・
これが不思議なことに、売れた途端に問い合わせが殺到
どういうこと?
ってことで、近いうちにまた、同じくらいの金額で乗り出せるバンディット1200を探しますのでよろしくお願いします(笑)
って、そうして仕入れると当分売れなかったりするんですよねぇ・・・
仕入れって難しい~!!!
んじゃ、本題の納車整備です。
在庫が長かったので、キャブのオーバーホールから始めます。
チャチャっと外して・・・
まずは目で確認
汚れは走行距離なりってところでしょうか。
中身は・・・
思ったほど汚れていませんでした。
でも、吹けが悪かったので、徹底的にキレイにします。
まずはジェット類。
これが汚れていたり、詰まっていたりすると不調の原因となります。
そしてこの汚れを落とすのに最適なのは・・・・
じゃ~ん!!かむかむ梅!!!
これがよく落ちるんです
「梅のエキスとクエン酸が汚れに効く!!」
これを液状に溶かして・・・・
1週間漬け置きすると・・・・
ジェット類は見違えるようにキレイ
スゲェ~!!クエン酸パワー
って・・・ウソですよ?
ちゃんとキャブクリーナーやエンジンコンディショナーなどで漬け置きしてます
かむかむ梅の入れ物を使ってるだけです
信じてしまったそこのアナタ!!!!
んじゃ、もう一ついいことを
よく泡状のキャブクリーナーやエンジンコンディショナーが市販されています。
あれは基本的に、全て分解整備用です。
以前、お客様で「キャブクリーナーを使ったら調子が悪くなった」と言う方がいました。
どのように使ったのか聞いてみると、スプレー缶に書いてあるように、エンジンをかけた状態でエアクリーナー側からキャブに向かって吹き付けたとのこと。
これは・・・絶対にやってはいけません。
この手のクリーナーには、ゴムを傷める溶剤などが入っているため、負圧キャブのダイヤフラムなどは一発でダメになります。
ワコーズの製品などには注意書きでちゃんと書いてありますが、安売りしてるクリーナー類にはその説明が書かれていないものもありますので、注意してください。
ってことで、先ほどの戯言は許してくださいね
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
さて、その他の部品もキレイにしていきます。
まずは全てバラバラにして・・・
キャブレター本体側もバラバラにしてクリーナーに漬けて置き、元通りにくみ上げました。
キレイになったでしょ?
吸気ポート側も、吹き返しのカーボンをキレイに取り除きました。
キレイでしょ?
で、先ほどキレイにしたジェット類も組んでいきます。
そして、いつものオーバーフローチェック。
このまましばらく放置しておきます。
漏れてこないことを確認して・・・
ホース類を全て組みました。
新品みたいでしょ?
そして、車体に組み付ける前に、スロットルワイヤーに給油。
チョークワイヤーにも給油して・・・
車体に装着
そしてパイロットスクリューの調整をし、バキュームゲージを取り付けて同調を取ります。
いい感じです
その後、タンクを装着して・・・
ここまででもう23時。
さすがに作業はここまで。
続きは明日また再開します
ではぼちぼち帰らせてもらいます。
おやすみなさいヾ(=・ω・=)o
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