GARAGE

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微風はセーラー服とともに

ある日
下の階にある和食屋さんのバイトの子yuyaが
「バイクが欲しい」と言ってきた
おやおや? 幼気な女子高生が欲しがるモンじゃねぇぞ??
訳を聞いてみると
俺とtomohitoの乗ってる姿がスゴク楽しそうに見えたんだとッ!
いやいや照れますなぁ^^;
そういえば俺に影響されて同じバイク買った奴が2人居たなぁ。。 


どんなバイクが欲しいのか?

JAZZ50かMAGNA50が欲しいとのこと 

新車は無理なので中古でイイと。

どっちも人気車種なんで中古探すのは難しいぞ。ってアドバイスしたら

探すの手伝えだって。


後日、学校まで迎えに行きバイク屋巡りの旅へ

セーラー服着た子を隣に乗せてあっちのバイク屋 そっちのバイク屋 こっちのバイク屋

「中古は無いねぇ」

「無いっスね」

「なかなか出ないねぇ」

などと言われ続け何軒も立ち寄る

何軒目のバイク屋だったろうか東署通りにあるバイク屋へ

なんとそこにJAZZがありました!

おめでとうyuyaこのJAZZは君の物だ

君と出会うためにここでジッと待っていたのだよ

ささ、とっとと購入手続きをやっちゃいな


ローン払いの保証人の欄のところでピタリと止まる

どうした?

ママには話はしているけどパパには話してないという

ママはパパがイイと言えば買っていいとのこと

ママはそれがあるので保証人にはなってくれない。って。

おぉぉ、見切り発車すぎるぞyuya

買っちまったのでヨロシクって感じで渋々OK? みたいな? 的な? 系で。

という作戦だったらしい

電話でオヤジ様と話をしだした

なんか物凄い口調で話してる

パパの声が薄っすらと聞こえてるような、、かなり怒鳴ってるらしい

『ガンバレyuya おれは助けてあげられないけど応援してるぞ』

と、こんな険悪ムードのバイク屋には居られないので斜め向かいにあるバイク屋へ非難する


フローリングに置かれたバイクたちを眺める

う~ん、イイ光景だ

奥では黙々とバイクを整備している店員さん

電話で部品の発注をしている店長らしき人

キレイに並べられたピカピカのバイク

さっきのバイク屋とはエライ違いだw

コーヒーでも飲みたくなるほど落ち着く^^


ニヤケ顔で店内をウロつく

そこで一台のバイクが俺の目を引いた

メタリックブルーを基本に黒とイエローのラインが入ったカラーリング

真っ白なホイール

リアのフェンダーレス

ZⅡ仕様のサイドカバー

ちょいワルな集合

カワサキのZEPHYR400だ

ヨンヒャクに興味が出てきていたのでスゴク気になる

こんなカッコイイバイクがあったんだ

跨がずにはいられない

跨る

あ、足が届くw

益々気になる

気になると言うより 気に入った!

欲しい

このゼファーは俺と出会うためにここでジッと待っていたのだ きっとそうだ

しかし高額だ JAZZが三台ぐらい買えそうだ

悩む悩む

衝動買いはイイことが無い 落ち着けゆっくり考えろ

いやいやユックリ考えてる間に誰かが買ってしまうかもしれない

しかし見るもの触るもの手当たりしだい買い捲っては破産だ 君は大人だ落ち着け

この場は店長らしき人に

『もしかしたら、万が一、間違って買うかもしれないよ~』みたいな、的な、系の雰囲気でいろいろと質問をして店を出た

あのままずっと居たら絶対買っちゃう  

yuyaのところに戻ろう 戻ってyuyaを慰めてやろう

と思っていたらニコニコ顔でヘルメットを選んでいた

強引に、半ば勝手に保証人問題をクリアーしたようだ

「このメットどうかなハート」

「うんうん似会う。これもいいんじゃない?」

「どれどれ?ハートハート」

なにを言ってもニコニコだ 家に帰ったらパパと戦争にならないのかな。。

「整備しますので三日後にお渡しいたしますね」

「あ、この人が取りに来ますんで」

と俺を指差す

え゛ーーまた俺?

いつかも帯広まで取りに言ったなぁ。。。

「自分で取りに来いよ」

「あームリムリ 街中なんてムリっ。怖いもん」


で、そんなこんなでゼファーのことを忘れられない三日を過ごしJAZZを取りにバイク屋へ

斜め向かいのあのバイク屋へ立ち寄りゼファーがまだあるか覗いてみる

あった

真っ白なホイールが眩しい


GARAGE

「このゼファー包んで」

買っちまいやがった 

たいした悩みもせずw

ぜんぜん考え込まずw


で、このバイク盗んだ人

いいかげん返せバカっ!





ゆりかごに (ヨンヒャク) に揺られて

ヨンヒャクが欲しくなった人が居るとしましょう

でも、免許が無い

しかし、掘り出し物のヨンヒャクがある

まぁ、免許より先に手に入れてしまおう。といのはよくある話で。

だけど、そのヨンヒャクは帯広にある。免許が無いから取りに行けない

で、俺に白羽の矢が当たっちゃったわけ。

「じゃ、てんちょよろしく^^」

「えっ?俺?」

「当然じゃないスか!」


朝6:00に 札幌駅到着 

そして7:03発 帯広行き スーパーおおぞら に渋々乗り込む

駅に来る途中のタクシーの中に携帯を忘れたことに気づき一人大慌て

そこは今回の依頼主であるtomohitoにフォローしてもらい事なきを得る

車中は窓の外を眺め、トコトコ揺られちょっといい旅気分

窓際はポカポカしていて気がつくと帯広に着いていた。


hiroyasuのちょー高層高級マンションにたどり着くと嫁さんと生まれたばかりのガキが出迎えてくれた

メロンをご馳走になりガキを適当にあやしてオムツを取り替え、さて、そろそろ帰りますか。。

キーとメットを受け取り

嫁さんとガキに見送られバイクに跨りいざ230㌔先の札幌へ!

と、思ったらデカイ・重い・足が着かない、、つま先立ちがやっと。。。

ヨンヒャクが嫌いな三大理由が一気に襲い掛かる

こんなんで230㌔走破出来るのか???

ヨタヨタと大通りに出て嫁さんに手を振る余裕も無く出発

右へ行けばいいのか左へ行けばいいのかチンプンカンプンである

標識だけが頼りのツーリングだ。救いはポカポカ陽気だけ。 怨むぜtomohito

帯広市街を不安な気持ちで通り抜け、日勝峠へつづく道へ

信号も無くなり、シャリシャリとチェーンの音を聞きにながら流れる景色を見て、ふと気づく

原チャリや250とはさすがに乗り心地が違うなぁ

この違いはなんだろう?

走りに余裕がある

安定性が断然に違う

足が届く届かないの安定感とちゃうぞ

走っていてドッシリ感があるのだ

バイクに身体を安心して預けていられる

原チャリや250はいっしょに走ってる感じだけど

ヨンヒャクは運んでもらってる感じ

ヨンヒャクの魅力がだんだん分かってきた

少々の凸凹、段差も屁でもない

キツイ勾配もなんのその

トロイ車の追い越しもあっという間

ヨンヒャクってこんなにイイモノだったんだ

ホークⅢに乗っていた時には感じられなかった感覚

駅のホームではちょっと憂鬱だったバイクの運び屋も今は楽しい

対向車線に現われるライダー達に贈るピースサインも心地よい

峠を降りて平坦な道になり旅客機が空に目立ち始めた。千歳が近い

信号も多くなりつま先立ちは疲れるけど走り出せばそんなことはすぐに忘れてしまう

家に着くころにはドップリとヨンヒャクの魅力にとり憑かれてしまっていた


そして後日ゼファーとの運命的な出会いをすることとなるのである。













車検日記Return's

まずは第一日目

写真が無いのでイラストでも載せようかと考えていましたが
創作意欲を待つこと2週間、、さっぱり書く気がありません、、
そんなだらしない人を(自分なんスけどね、、)いつまでも待ってるわけには行きません。
ということで、ど~ぞ。

某年 11月22日 

ガレー○札幌からハガキが届いた
「そろそろ車検ですよー」と言う内容
見積もりを見てみると、、¥140000、、、
こんなビンボーに14万円も払える余裕などあるかッ!ボケーっ!!
ということでユーザー車検の登場である

              
11月23日

まずは保険屋へ出向き自賠責保険というものを更新
そして車検場へ、、
窓口のオッチャンが
「予約してくださいよ」
へ?よ・や・く?
ここは歯医者か?レストランか?

なんでも窓口のオヤジが言うには
予約して、車検を受ける時間を決め無ければならないとのこと、、
「あっと、、今日はダメなんですか?」
「予約しないとダメだねぇ~、、」
「そんじゃ~、、いつにするか・・」
「電話で予約してください」
「へ?」
「ここの用紙に書いてある、番号に電話して予約してください。後ろの人、どうぞ。」
「ぉわ、、ちょ・ちょっと、、、、」
オヤジは次の人と話をして聞いてくれそうも無い
しかたなく渡された紙を見てみる
オヤジの言うとおり電話にて予約しろと書いてある
う~ん、、なるほど
けどさぁ、せっかく言ったんだから窓口で予約させてくれてもいいのに、、
まったく役所と言うものは融通が利かないとこだ、、
そのくせ税金と検査手数料と書類代はしっかりと前払いさせられた、、

しかたなく電話で予約をしてやることとしよう
ガイダンスにしたがってスイスイと進む
何のトラブルの無くあっさり予約作業は終わった

さてさて今日の出費は 保険¥27600 税金¥25200 検査手数料¥1400 書類代¥40
合計¥54240!
うわぉ!見積もりよりゼンゼン浮いたじゃんー!!
ユーザー車検バンザイ!

(しかし、世の中そんなにいいことばかりじゃない。この後、おそろしい出来事が手をコネて待っていようとは・・・・・・・・・)



11月24日

予約した時間よりも早めに陸運局へ
受付を済ませ検査場の下見をする
自分で検査場の中まで入り、いろいろな検査機器を使うので
順番ややり方などを見ておく必要があるのだ
その検査場の中には手馴れた自動車屋さんの人とか修理工場の人
ユーザー車検のつわものが居るので参考になる
時間が来たので検査コースへ出向く
ミニ・クーパーはFF車なので2コースへ
自分の車の前にも後ろにも順番待ちの車たちが並ぶ
検査員がやって来て、まずは外見のチェック
ライト、ウインカー、ワイパーはちゃんと光るか・動くか、車体ナンバーと車検証が合っているかなど調べる
そしてポッカリと口を空けた本コースへ突入する
最初の検査はサイドスリップ
これは車に乗ったまま板の上を通り過ぎるだけ
ゆっくりと通り過ぎる
検査結果は目の前にある○×の表示板で知らされる
さて、結果は・・・・?
×
?
うそーーーーーーッ!!
いやいや待て待て、最初だったからしくじったのだ、、、板の上を通り過ぎるときに
緊張のあまりハンドルを捻ってしまったんだろう、、
しかし出鼻をくじく×に緊張は一気に高まる。ドキドキ、、ドキドキ
き、気を取り直して次に進もう。×はなんとかなるさ、、なんとか、、たぶん、、
次はブレーキ
ローラーの上に車を乗せて、ローラーが回り出しブレーキを踏めと言われたら踏むだけ
ローラーが回りだし、タイヤも回る
踏めの合図だ
思い切りブレーキを踏む。床が抜けるぐらいに!
『ゴリ、、ゴリ、、』
いやな音がした、、
検査結果はサイドスリップと同じように表示板に出る
×・・・
イヤーーーーーーーーーーーーーーーッ!
ウソだーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
体中が震えだす
車の中でボーゼンとする
しかし、俺にはそんな暇はなかった。後ろには順番待ちの車がズラリと並んでいるのだ
目が潤んでよく見えないが次へと進まなければ、、
つ、つぎは、、スピードの、、検査だ、、、
『40kmでボタンを押せ』
さっきのローラーが回転し始め、スピードメーターがゆっくりと上がってゆく
メーターが40kmを指すと同時にボタンを思い切り押す!
そうだ!ボタンを思い切り押して壊してしまえば、検査は中止になり
さきほどの連続×もチャラになるかも!
うがぁぁぁぁぁぁー!
これ以上無いという力で押す!!
しかし、単純構造のボタンは意外と頑丈に出来ている
諦めて結果を見る
○!
ホッ、、
さて、×が付いた検査は挽回できるのだろうか、、、
次は排気ガス、光量、光軸検査
排気ガス○。ホッ
光量×! バ、×?
光軸×!! バ、、×?
全身の毛は抜け落ち、瞳孔はブラックホールよりも黒く渦を巻いた、、
生まれたての子鹿のように震えて、ボーゼンと立ち尽くしていると、
検査官のオッチャンがやってきた
×がついたライトを見て
「あ~、、これじゃダメだ~。ライト汚れてるしょ。キレイにしてもっかいやってみな」
えーー?マジ?
もう1回出来るの?
あっそうだ!
これとこれも×だったんですぅ。と子供が親に助けを求めるみたいに訴えた。
「あんた、ユーザー車検初めてだね」
「ハイハイハイハイハイハイハイ、初めてですぅ」
「それじゃ、グルッと回ってダメだったところもう一度やってみな」
そう言い終えた瞬間俺は最後尾に並んでいた
そうだ、初めてだからうまくいかなかったんだ、、
下見をしたと言っても、見るのとヤルのでは全然違う
ライトは拭いた、ブレーキは踏みが甘かったんだ
サイドスリップは、、、サイドスリップって何?
順番がやって来た
サイドスリップ×
ブレーキ×
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
もうダメだ、、
これからどうなる?
整備不良で逮捕か
車は?俺の愛しいMINI・COOPER 1.3iはどーなる?
まさか、ふしぎ発見のヒトシ君人形のように没収ート(古、、)か?
さっきの検査官のオッチャンがこっちに歩いてきた
俺から車を取り上げるつもりだ
「俺はどーなってもいいから、車だけは没収しないでー!」
「あ~、、またダメだったの? もう1回やってみな」
うおぉぉぉぉぉぉぉっ!
涙があふれた
お堅いお役所だと思いきや、なんと寛大なお裁き
きっとこのオッチャンの背中には桜吹雪の刺青があるに違いない
すぐに最後尾へ並びもう一度検査をする
結果は同じく
×
オッチャンがやって来て、俺から検査表を取り上げ赤ペンでなにやら書いてる
没収の二文字が頭をよぎる、、
「あ~、、ダメだね~」

赤ペンでなにやら書きながら
「あ~、、ダメだね・・」
そんな、、あと1回やらせてくれ!次は成功するからッ!!
検査表を手渡しながら一言
「29日までにキッチリ直して、またおいで」
えっ、今日は帰っていいの?
没収なし?
きっとこのお偉いかたは、家に帰ればカクさんスケさんという家来が居るに違いない
すぐにガ○ージ札幌へ整備の予約をする
土日は予約でいっぱいなので27日の月曜ということになった


11月27日

ガレ○ジ札幌にて

「少々お待ちください」
待つこと少々
「○○様 修理が必要です。29日に部品が届くように手配いたしましたので、29日にもう一度ご来店いただけますでしょうか」
ちょっと待った。冗談じゃない。29日までに陸運局へ持っていかなきゃならないのに、、
「物凄く急いでるんですぅ」
あ~だ、こ~だと理由をまくし立てる
「・・わかりました。少々お待ちください」
奥へ引っ込み、しばらくして出てきた従業員
「○○様、お急ぎのようなのでこの展示車から部品を取って取り付けます。4~5時間ほどかかりますが、よろしいですか?」
おお!すばらしい対応。さすが紳士の国・イギリスを代表する車を販売している会社だ。
「ああ、ありがとう。よろしくお願いします」
さて、5時間なにをするか、、
ショールームにある革張りの高級そうなソファーにでも腰掛け、カフェ・オレでも飲みながら
ゆっくり待つとするか。
いや、英国らしく紅茶にしよう。

・・・4時間後・・・
「○○様、大変お待たせいたしました。」
「ぁぁ、ありがとう。おいくら?」
「¥31500です」
アイタタ・・¥70000ほど浮いたつもりが、思わぬ出費、、、
まぁ、それでも見積もりより安く済むからいいか。
(しかし、まだまだどんでん返しは手ぐすね引いて待っているのである!)

11月28日(火)

修理も終わったし、今日は一発合格!
そう意気込んで車検検査場へ
再検査専用コースは3コース。華麗に車を滑り込ませる
さぁ、まずはサイドスリップ
板の上をゆっくりと進む
修理は万全、タバコでも吸いながら余裕で検査したいもんだ
検査結果を示す表示板に目をやる
×
はぅ?ウソ?なんで?
余裕を出しすぎて、通り過ぎるスピードが速かったか、ハンドルでも捻ったかな、、、
ブレーキ検査へ
余裕の出しすぎは失敗の元だ。緊張感を持って検査に望もう
ブーキ検査の結果は
○
だろう、だろう。さぁ真面目にサイドスリップの検査をもう一度、、
×
もう一度
×
もう1回
×
もっかい
×
ギャーーーーーーーーーーーーーーッ!!
「あのクソボケ、カス、ハゲ、アホンダラァ、ガレー○札幌!ちゃんと修理したんかいっ!!」
 
手はワナワナ震え、顔は真っ赤、頭から湯気を出し車を飛ばす。
ガ○ージ札幌の看板が見えてきた
入り口の前で、急ブーキ。
『毎週火曜日は定休日です』
の立て札が・・・・
ウギャーーーーーーーーーーーー!!


11月29日(水)

朝一でガレ○ジ札幌へ
「ゴラァ!ボケー、サイドスリップ直ってないじゃん!!」
「少々お待ちください、、、」
なにやら書類を見ている
「申し訳ございません。ブレーキしか修理していません。」
「サイドスリップも直せ言うたやろがっ!はよ直せ!!」
従業員総出で雪かきをしているところへ、修理を急がせる
まだ、暖まりきっていないショールームのソファに腰掛ける
「フンッ、本革か。動物虐待だな」
30分ほどで修理が終わった
「大変お待たせいたしました。」
「はいはい、お待ちしましたよッ」
「修理代¥5000です。」
金、取るのね・・・

そしてすぐ検査場へ
再検査コースでサイドスリップを検査する
結果は?
○ッ!
ホッ、、
、、やった、合格だ、、これですべの検査に合格できた
とうとう終わった、やっと終わった、長かった、、
数々の苦難難関を乗り越え、とうとうすべて終わった
涙で頬を濡らしながら、検査終了窓口へ
こんなに苦労して終了したんだから拍手やオメデトウの一言ぐらい欲しかったが
あっさりと、事務的に新しい車検証を手渡された
しかし、感動と感激で胸がいっぱいだ
帰り道がボヤけていたのは、涙のせいじゃなく雪道が陽の光で眩しかったからだ。

おわり


愛しの・・兵衛

毎日晩飯は何を食べようか、、
いつも悩みます
これが食べたい!ってもんが想い浮かばないんですね。。
食べたいものは無いなんて偏見かもしれないけど
例えばフォアグラとか黒毛和牛とか食べて みたい ものはあるけど
そんなもの毎日食ってた日にゃー、すぐに自己破産、、
なにか食わずにはいられないので、スーパーなりコンビになりに出かけましょう。
店内をグルグル、、
さて、何食えばいいんだ??。。
散々迷い、的が絞りきれない時、頭に浮かぶものは、いつも
『どん兵衛』
数あるカップ麺の中で何故『どん兵衛』か、、
それは<strong>美味い</strong>からである!
どんなカップ麺も足元にも及ばない、歯触り喉越しダシ汁
どれをとっても言うこと無し!
そんな中でも今一番の どん兵衛<strong>『とん汁』</strong>だ。
衝撃的な出会いで二人は出会った、、。
手に取り家に連れて帰り、お湯を注ぎ 一口
うめぇ~~
これはイケル
とん汁うどんとはナイスアイデア
わたしが以前提唱したお茶漬けパスタぐらいのグットテイストである。


ちゃんこa

文句なしに美味いのだ。
どう美味いか?
是非買って食べてみて欲しい。
わざわざブログに書きたくなるぐらいの美味さなのだ。
この世に存在するすべてのカップ麺の中で
世界最強の称号を与えたいぐらいだ。
つぎからは<strong>『Sir どん兵衛 とん汁』</strong>と呼びたい。

そんな中、次なる新製品が出た
『どん兵衛 ちゃんこ』だ
コレもまた美味い!!
具の肉団子が絶品だ

ちゃんことうどんのコラボレーションとは、よくぞ考え付いたものだ

以前私が提唱したミートソース丼ぐらいのグットテイストである

とん汁a

どう美味いか?
是非買って食べてみて欲しい。
わざわざブログに書きたくなるぐらいの美味さなのだ。
この世に存在するすべての・・・・・・・・・・・・

趣向を変えて、、、ある日の出来事

某年某日

「んが?、、んがっ、、んがーッ!!」
たのしいディナーの最中に、左上の奥歯の詰め物が取れた
最初の「んがっ?」は左の奥歯が、なんかおかしいぞ。。の「んがっ?」
つぎの「んがっ、、」は舌でまさぐり詰め物が取れたことを知った「んがっ、、」
最後の「んがーッ!!」はいやしく噛み続けていたので舌を噛んだ「んがーッ!!」
それではみなさん、以上のことをふまえて、Let's repeat after me !
「んが?、、んがっ、、んがーッ!!」

歯医者へ行かなきゃ
イヤイヤ医者なんて大嫌いだ
このまま右ッ側だけで噛み続けてやる
そして、しばらく右側だけで噛み続けること数日が過ぎ
あの両方の歯で噛む快感が忘れられず、、
「やっぱ、歯医者行こ、、」
しかし、ココで問題が1つ
私は保険証を持っていない
そう、この時期私はプーな生活をしていたのでそのような物はお上に取り上げられ
とある団体から毎月お小遣いを貰って生活していたのです
さて、どうしよう・・・
保険証を持たずに歯医者に行くと、一体いくら掛かるのか?
今の保険制度は、自己負担2割だっけ? 3割だっけか。。?
ずっと前に言った時は保険証提示でも¥2000のときもあったし¥70のときもあった
回転寿司のように値段をハッキリと提示してほしい
「チュイーン・・1回 ¥100」
「ガリガリ・・1回 ¥150」
「詰め物1g ¥20」 とか、、、
時価は辞めてほしい

とにかく保険証だ。
なんとかして手に入れなければ
アイツに借りよう、こいつに借りよう。と思ったが
無職の男に保険証を貸すような危ないことはしないだろう
熊牧場の熊の群れの中に、熊の着ぐるみを着て飛び込むようなものだ
なんか大丈夫なような、、すぐ正体がバレて食べられちゃうような。。。。。
その前に立派な犯罪だ
そうだ!わたしにはとてもダンディーで心優しい兄上様が居る
早速故郷へ帰り、事の成り行きを話す
父上、母上から20年ぶりにゲンコツを喰らう
犯罪の片棒は担ぎたくないようだ。。(当たり前か・・)

数日が過ぎ
もうイイー
行く!歯医者へ行く!!いくら掛かるか知るかッ!!!
ずっと前に行った事のある、あの歯医者にしよう
電気屋の最上階にあるあの歯医者へ
覚悟を決め、チャリに跨り颯爽と走り出す
意外と近い、着いた^^
おぉ?歯医者とおもったらここはプラモデル屋じゃないか!
おっ!これはスヌーピーも愛機としていた第一次世界大戦複葉戦闘機Sopwith Camelのプラモデルではないか!
『買おか、やめよか音頭』を数分踊り、そうだ歯医者だ、、、
歯医者へ行くんだった、、、
子供じゃないんだからプラモデルの箱を抱えて歯医者には行けない
今度こそ行くぞ。あの電気屋の最上階へ!
着いた。
おや?
ここは最上階と思ったら途中のゲームコーナー・・・
そうだ今日はとあるゲームの発売日
ここでも『買おか、やめよか音頭』を数分踊る
そうです。私は歯医者へ行くのが怖い
お化けと金縛りと同じくらい怖いのだ
だから寄り道をして誤魔化しているのだ
しかし、ウダウダやっててもしょーが無い
勇気を搾り出し歯医者の受付へ
「あのぅ、歯を治したいんですけど」
「は~い、保険証をお出しください」
「お嬢さん、私は今、優雅なプー生活で保険証など持っていないんだよ」
「・・・それでは全額負担になりますが、、、」
それを承知でここに立っているのだ。上の文章読ましたろか

しばらくして名前を呼ばれ、治療台へと案内される
いつ見てもイヤラシイ椅子だ
まるで悪魔の手術台のような椅子だ
悪魔の手術の道具置き場の上には数年前に来たときのレントゲン写真があった
いつも思うことだが、写真写りはイイ。
たとえ、骨しか写って無くても男前ということが一目で分かる。いい写真だ^^
先生がやってきた
「お久しぶりです。前に入れた歯はどうですか?今日はどうしました?」
悪魔にしては優しい言葉を掛けてくる
「奥の詰め物が取れたんで、直してください」
「はい、わかりました。。。。yukaiさん、保険証無いんですね、、、それじゃー余計なことはしないで短期集中で終わらせましょう」
ちょっと待て。
今、なんつった?
ヨケイナコトハシナイデ?
普段は余計なことして荒稼ぎか?
やっぱり悪魔だ

治療が始まった
「チュイーーン、ガリガリ、クチュクチュ、、ペッ。 ほじほじ、ペタペタ、チュイーーン
ガリガリ、ガラガラ、ぺっ。型取り、型取り、詰め物、詰め物、クチュクチュ、ペッ」
「ハイ、今日はこれでいいですよ」
はぅ~、、恐怖の時間が終わった
待合室へ行き、次の治療日と料金の請求を待つ
私の計算じゃ、
チュイーン2回
ガリガリ2回
ペタペタ1回
型取り2回
詰め物合計2g以内
うがい3回
所要時間40分以内
合計=¥1980
ってことろかな。。
「○○さ~ん。¥7790です」
やっぱり悪魔だ、、

次の治療日
午後から雨が振ったので、久しぶりに地下鉄に乗って
歯医者へ通じるエレベーターの前に立ってる
「、、、、、遅い・・・・・」
エレベーターがなかなか来ない
回れ右してお家に帰ろか?
ちょっと前の私ならとっくに帰っていたことだろう
『待つ』のが嫌いなのである
健康診断のとき、あまりに待たせるので問診を受けづにかえったことが数回ある
しかし、今回はそうはいかない
あの『両奥歯で噛む』という、アフロディーテの微笑みのように魅力的で
池田町のワイン城の芝生を裸足で歩くのに似た快感が私をこの場所に留まらせ
歯医者の受付へと向かわせる
待合室のソファーに座ったとたん
「yukaiさん、どうぞ~」
早すぎだべ。。。しかし待つことが嫌いな私にとっては、喜ばしいことだ
だが、心の準備をする時間ぐらい欲しかった
あの忌々しい手術台に座ると、顔にタオルを掛けられた
*鼻の頭が痒い*
「どうです?治療した所、痛みます?」
「いえ、ぜんぜん大丈夫です」
「そうですか。それじゃ型取りした歯を入れましょう。今日で終わりですからね」
「は~い♪」
しまった。やさしい言葉に心を少し開いてしまった
けれど、今日で終わり?
たった2回の通院で?
前に来たときは一週間は通ったぞ・・
ハハ~ん、そうか。やっぱり余計なことをして小遣いを稼いでいたんだ、、
みなさーん。歯医者には毅然とした態度で挑みましょう
「余計なことはしないで、とっとと直してください」と。

治療が始まると先生は、私の唇の左端を思い切り引き裂かれんばかりに引っ張る
なにか感情的な力がこもった引っ張り方だ、、
ここでみんなに正体をバラしてやると言ったのが顔に出たかな、、
でも、タオルを被っているのでそれは分からないだろう、、
そうか!テレパシーだ!
この先生はエスパー伊東のような超能力者だったのだ!
何分も口を開け続け、思い切り引っ張られ、しかも相手はエスパー伊東、、
変な汗が出てきた
アゴは痛いし、おまけに鼻の頭の痒みは取れない、、
**先生、その手を退かせて、せめて鼻の頭をかかせておくれ**
私は先生にテレパシーを送ったが気づかないのか、引っ張りつづけてる
**分かりました。降参です。みんなには黙っておきますからその手を離して**
「はい、一度うがいしてください。」
助かったー。
アゴも休めるし、鼻の頭も思う存分かける
エスパー相手は身を削る思いだ。ダイエットにはちょうどいいかもしれない
何度か歯の高さ調節をしてピタリと収まるようになった
しかし、宇宙ステーションが出来るという時代に、一度でピタリと収まるようには出来ないもんかね、、
ハッ。これももしかして ●● 稼ぎ?
「はい。終わりました。調子が悪かったらすぐに来てください。責任をもって治しますから。」
アフターサービスは大事だ
「どうもありがとうございました。」
待合室にて料金の請求を待つ
いくらするのかなぁ、、
部屋を見渡しても料金表は出ていない、、北海道歯科医師協会に申請してみようか?
ドキドキしながら待っていると
「○○さ~ん、¥10280です」
うっ、、高い、、。高いが中途半端な高さだ
もっと法外な値段とか、予想もしないくらい安い値段じゃないと、オチにならないよ。。

その日の楽しいディナー
ハンバーグ和風ソース ブロッコリーサラダ
左の奥歯に気を使って柔らかめのメニュー
両方の奥歯で噛むのはイイ。久しぶりの美味しい快感

「んがっ?なんか右の奥歯が・・・」

おわり。
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