スカブバルブステムシール交換 | 埼玉の田舎から

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主にスズキの2輪車スカイウェイブの記録を書いていくつもりです。
一世風靡したビクスクなる乗り物も今や過去、
そんな希少オーナーのために?整備など参考になればと思います。

素人なので細かいことは言わないでくださいね。お手柔らかに!

腰上のオーバーホール…


と言いたいところですが
素人の作業なのでオーバーホールというか単に痛みの確認という感じでしょうかw
とりあえずスプリングコンプレッサーでバルブを抜いてバルブステムシールとやらを交換したいと思います。


購入時オーナーのお話ではオイル交換を頻繁にしてた?とのことでした。
見た目ではオイルが上がったり下がったりという感じでは無かったのですが
オイル交換もしてそれほど経っていないということで修理中もオイルの確認をすることはなかったんですが(確認は自分の目で必ずしないといけないです痛い目に遭いますw)
ナンバー取得後乗り出す前にはさすがにオイルくらいはしなきゃなということで作業開始

結構汚いね~と思いつつも「あれ?」


缶コーヒー1本程、多分350ml位しかオイルが出てこない…

オイル上がり又は下がりをしていると考えられます。
クランクからのお漏らしもだいぶ酷かったのでそれも原因かもしれない?いやそんなには漏れんか?

星野設計さんの記事を読むと興味深い意見が書かれています。
スカイウェイブはエンジン高回転を狙いピストンスカートを最大限に短くしてあるようです。
その為ピストンの首振りが多くメッキシリンダーを痛めるようです
精度も悪いのでしょう
結構ボロクソ書いてありました。

設計が同じバーグマン400も同様らしいです。

ホンダのespやヤマハのBLUECOREエンジンのような思想があればまた別なのかも?



とりあえず格安のスプリングコンプレッサーを入手
2000円位w


本当はスリーブのようなものを当てて傷付かないようにするみたいです
そんなものはないのでw細心の注意を払って?(行き当たりばったりというか投げやり)作業します

外れました

バルブシート面は虫食いのようになっていて当たりは良くなさそうです




バルブもそこそこ汚いので掃除しました

バルブコッター等ちいさいので分かりやすいように分別しました
バルブシムは同じ場所に戻さないといけないので尚更細かい分別が必要ですのでKOMERIのワゴンセールで売ってたケースに


右が外したステムシール、左が新品。
少し穴が大きくなっているようにも見えます。


この袋にステムシールが入ってたんですがなぜかモノタロウでは売っていなくてAmazonで購入
もしかしたら品番変わってるのかも…

バルブシート幅の限界もあるので軽いすり合わせ程度に抑えました
でももう少しきれいにしても良かったかも…

ガソリン溜めて漏らないか確認しました。
素人なのでこの辺の作業は曖昧です…

誰か様ご教授を…

こんな感じで終了です


改めて見ると作業が雑w
もっときれいにしたいのは山々でしたがあまり時間も割けないので妥協の妥協。

結果ヘッド周りも新しくしたいと思った…どうせやるなら