固定用ネジ穴についてです。
ほぼ毎日、通勤の動画撮影やら何やらで何度となく固定しては、
取り外しの繰り返しにより、いよいよネジ山が痛み始めてまいりました。
このままナメってしまっては、どうしようもないので
今のうちに手を打とうと思います。
↑ここのネジ穴ですね。
だいぶ痛んでいます。
↑こんなネジを使ってステー等に固定していました。
使い方は、まずネジのみをしっかり奥までねじ込んでから
ちょうナットで閉め込む方法です。
この方法でデジカメの少ないネジ山を有効に使えるように
工夫していましたが、あまりにも繰り返し使い続けた為、
ダメになってしまいました。
実際にこのデジカメは車やバイクやヘルメットなんかに固定して使用する
想定ではないので、ネジ部分はキャスト製で出来ていて、
金属としては柔らかいので、ネジ山が痛んで来るのは仕方ないと思います。
しかし、ネジ山がダメな為にデジカメを買い替えるほどの
財力も有りませんので、安く改良をしたいと思います。
↑まずいつも使っているネジです。
これは、ホームセンターで買った物です。
サイズはW1/4(ウィットねじ)と言われている物です。
ここで注意！ 実際はUNC1/4(ユニファイねじ)らしいです。
違いはネジ山の角度が55°と60°の違いです。
個人的な見解ですが、ユニファイ(60°)のネジ穴に対して
ウィット(55°)のネジ山で角度が小さい事と
使用しているネジ山の数が少ない為に、たまたま使えている
だけだと思います。
最初からユニファイねじで使っていれば、もっと物持ちも
良かったかもしれません。
まあ今となっては後の祭りですが(^_^;)
↑ネジの頭を切り落とします。
↑片面に鉄ノコで良いので溝を入れます。
↑ネジロック材を付けて・・・
↑デジカメ本体にマイナスドライバーで閉め込みます。
これでネジがしっかり固定されます。
↑ちょうナットを付けるとこんな感じです。
これで、車やバイクやヘルメットにしっかり固定する事が出来ます。
ただし、この状態だと本来の三脚やカメラを固定する器具には
付かない事になります。
なので、中間のユニットを現在制作中です。
出来次第、そちらも紹介したいと思います。