AM9時ぐらい
今後の人生を考えても花嫁さんの仕度部屋へと入る事は
無いと思います
寛容にも認めて頂いた事には感謝でありますm(__)m
この仕度部屋はご家族だけのプライベート空間となりますので
写真の現像はご家族の分のみとなりますー
今回、話をしたいのはこの着付けをしているお母さん達の見事な仕事ぶりです。
淡々とこなしながらも着付けが仕上がっていきます
今後の人生で役に立つときが来るのかはわかりませんが、お嫁さんの頭に
被せる白いハチマキのようなものは角隠しと言い、富士山をイメージして
セットするそうです
以前、こども食堂用に折り紙を折っていて思ったのですが
最初の一折がずれてしまうと最後に必ず合わない部分が出てきます
恐らく着物の着付けというのも最初の一折からずれることなく仕上げて
行くのでしょうね
最後に髪を担当していたお母さんが、もみあげに黒いすじを少しだけ
入れたので、何かなー?なんて思っていたら
「これ、私だけのおまじない」と言われました
おっー カッコイイ
まるで宮大工が自分だけが分かる印を残すようです
確かに動画の青い瞳の花嫁さんも、もみ上げにすじが入っていますね
前日の夜に、明日の舟は出さないとの連絡があり
少し残念でしたが、その分親戚やお友達ともゆっくりと
写真撮影ができましたね
スタッフの方も慌ただしくなく、のんびりとしていていい時間でした
念の為にもう一本フィルムを購入しておいたのですが
結局は36枚撮り×4本=144枚を撮りきってしまいました
(カメラから見えた白無垢花嫁さん)
2年連続で潮来の嫁入り舟の花嫁さんを撮らせて頂いて
感じたのですが白無垢花嫁さんの場合は笑顔でないほうがイイ
洋式のウエディングであれば笑顔でピースサインが似合いますが
日本式の場合は少し違います
慣れない日本髪と白無垢の着物
両親への感謝の気持ちと、新生活への不安
その複雑な気持ちをかかえながらも真っすぐに前を見て
過ぎてゆく時に身を委ねる姿に美しさが現れます
令和5年度
作詞家J9が旅立つ二人へと贈る愛の1小節
「同じ道を 同じ歩幅で歩めば繋いだ二人の手が離れる事は
決してない」
さて、お昼からビューエルを降ろして
鹿島神宮へと向かいますかねー
我ながら忙しい野郎だなー ( ´艸`)