フリーペーパーの取材で毎回、相撲部屋を掲載させて頂いているのですが
今回人手が足りず「コンパクトカメラで構わないので写真を撮ってください」
との事
自転車で5分ぐらい?
今回はこちらの相撲部屋です
こんな扉の建物、普通は怖くてはいれませんよねー(笑)
高倉健が血のりのついた日本刀をもって出てきそうです
稽古は既に始まっております
激しいぶつかり合い
少しタイミングがズレただけで骨折をしてしまいそうな鈍い音が
響きます
親方はとても細かいところまで見ていて
自分は全て不合格なような気がして
目を逸らしてしまいましたよー(笑)
NHKの方も取材に来ていたので
後日、この風景がテレビで放映されるかもしれませんねー
(湘南の海力士 取材中)
25歳とは思えないほど言葉を丁寧に選んで語る方でしたね
こちらの部屋では、2年前にコロナで力士の方が
お亡くなりになっていますので、こまめにマスクをされていました
話の中で力士ですら「横綱」とい言葉を出すのに一瞬の躊躇を
感じました
「頑張って早く横綱になって下さい」
なんて軽々しく我々が口にしてはいけない言葉だと思います
以前に別の相撲部屋(大嶽部屋 おおたけべや)で見た稽古なのですが
兄弟子が弟子に稽古を付ける時、一人が終わると待っている7、8人の弟子が
「お願いします」と全員一歩前に出て土俵に入り兄弟子が「お前」と合図した弟子だけが
土俵に入り残りの力士は全員下がります
つまり、兄弟子から指名を受けない限りは土俵に入り練習すらできない
という世界
でもきっとそういう世界なんでしょうね
屈辱や挫折でしり込みしているようならば、そこで既に土俵からは
去ってもらう
仏教用語に一円相というのが有りますが、別の漢字で円窓とも書き
「己の心をうつす窓」という意味があるそうです
力士はその円の中に何をみているのでしょうかね
人生土俵際の皆さん まだいけるぞ (笑)
※今回動画を撮りましたのでもしお時間があれば↓
今回も全くバイクとは関係のないブログとなりました~