Z1300 黒マグロ エンジン腰上のオーバーホールを始めます

 

 以前に勤めていたカワサキショップ時代にはそれなりに

オーナーが居ましたが、最近はもうすっかり見なくなりました

当店には2名様のオーナーが居たのですが、1名様は事故により廃車と

なってしまいました

 

現存する1300の数と部品供給の難しさを考えると

自分がこのエンジンをオーバーホールをするのは

最後になってしまうのでしょうかね?

廃車になってしまったZ1300

この写真の後にビトーのFCR6連を装着して

ダンガーニマフラーと共にジェット機のような

音を奏でて走っていましたけどねー(笑)

記憶にないのですが(笑)

このバイクもエンジンをバラしていたのですねキョロキョロ

ん~ マイナスだけでこんなに繋げているのかー

侍ジャイアンツの分身魔球のようです

 

サイレンサーを外したかったのですが取れる気配がありません( ´艸`)

溶接している部分もあるし、無理に外すのはやめてプランB

センタースタンドを外しました!!

部品は生産中止の物ばかりですので

壊さないように慎重に外していきます

ヘッドカバーを外しましてー

カムシャフトを外しましてー

ヘッドが取れましてー

今日はここまで!!!!

以前分解してから何年経ったか覚えていませんが

ボルトの緩む力加減が確かに自分のトルクでした。

 

整備業界に居る方なら分かると思いますが

数人の整備士が居る場合には

ボルトの緩むトルクで以前に誰が整備をしたか

分かります

シリンダー内にオイルが入り込んでしまっていますが

特に2番がオツカレ気味

EXバルブまでオイルが滲み出てしまっています

 

Z1300 エンジンオーバーホール続く・・・・

 

2023年最新モデルのPCX125納車となりました

有り難うございます m(__)m

以前よりも少しボリューム感が出て

カッコよくなりましたね

タイヤも太くなった?

サイレンサーもオーバルタイプです

給油の度に困るのがキャップの置き場なのですが

PCXにはこんな便利なキャップ置き場がありましてー

このように給油ができますグッド!

長期滞在のZZR1100ですが

交換用のタンクが見つかったようですので

やっと先に進めます

棚卸作業となったとき、ふと時代が進んでしまっている事に

気が付かされます

以前にはよく出ていた3.00-10、3.50-10のサイズのタイヤ

主に50CCのスクーターとリード90とかでしたね

 

現在では規格の主が台湾にあるようで80-90-10とかの

サイズになっております

以前には何本も在庫していた2サイクルオイル

1年に一人ぐらい「2サイクルオイルありますか?」と

尋ねられるぐらいですかね

自分がお店を始めたころには

8インチのチューブタイプのスクーターも走っていましたねー

そのうちヘッドライトバルブの交換なんていうのも

無くなってしまうのですかねー?

 

東京都内は雪が積もらなくて良かったなー雪

でも、1年に一度ぐらいは雪道をサクサクと音をたてて

歩きたいと思うのは自分だけ? うさぎ