ライトをHID・LEDに変えると電子機器からノイズが出る理由
ごく稀ですが社外品に変えるとラジオ、オーディオ、バックカメラ等の電子機器に
ノイズが発生するケースや、またオートライト、コーナーセンサー、
クリアランスソナーが正しく機能しないなどの症状が発生する場合があります。
このノイズの正体はHIDの場合、高電圧による機器への電波干渉。
LEDの場合は発光させるためのスイッチング電源
(ものすごい速さでON/OFFを繰り返して光を発生させる構造)が原因.
ノイズは製品の異常ではない
そもそもノイズとはノイズの元と車両側のデジタル機器、車体の個体差によりノイズ音が増幅、同調してしまう事で発生する現象。
つまり、製品と車の相性が悪いと発生してしまうものなのです。
ノイズの対策方法
ノイズへの対策というと配線が原因と難しい印象を抱いてしまうかもしれませんが、
方法は至ってシンプル。
HIDの場合→ノイズが出ている機器とバラストを遠ざけるまたは配線を
アルミテープやシールドメッシュで保護して放電を遮るなどの対策を施す。
LEDの場合→ノイズが出ている本体を金属で覆うなどの対策を施す。
ポイントはノイズ事態を消そうとするのではありません!
HID・LEDをデジタル機器から物理的に距離を設け、干渉しないようにしてあげるということです。作業内容も難しくはないので、ノイズが気になっている方はぜひ挑戦してみてください!