乗る車を間違える人達 | 素人整備のガレージ日記

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。
車屋ではありません。

海外のニュースで、間違って他人の車を運転して自宅まで帰ろうとしたという話題がありました。

 

なんでも同じ車種で同じ色だったから間違えたという事なのですが、ナンバーの州も違うから色も全然違うし、ルーフトップケースの有無や犬を乗せているかどうかなど、気づくところはたくさんあると思うのですが。

 

事実なのかネタなのかはわかりませんが。

 

以前こんなことがありました。

 

友人の車で自宅に送ってもらったら、外から近所の老婆が乗り込もうドアを開けてきて

 

「あんた何!」

 

と言われました。

 

お互いしばらく間があってから、

 

「車が似てるから間違えました」

 

って。

 

いやいや、

 

「AE86レビンとサイノスって全然違うでしょ」

 

と思ったけれど、うっかり屋さんには同じに見えるのでしょうか。

 

そうかと思えば今度は自分のプレサージュに乗って駅前のロータリーで家族を待ったいた時のこと。

 

助手席の窓をどんどん叩く見知らぬ老婆が。

 

助手席にはチャイルドシートに座った子供が乗っていました。

 

あまりに異常だったので、僕は運転席から降りて車の鍵を閉め、話を聞くと、

 

「疲れたから近くまで乗せてください」

 

って。

 

「出来ません」

 

「そんなこと言わずに、後生ですから・・・」

 

「無理です」

 

暫くそんなやり取りが続きました。

 

こうしてる間に別の輩が車に何か悪さをすることも考え背中を助手席につけて警戒していました。

 

で、

 

「タクシーじゃないので、そんなに乗りたければタクシーに乗ってください」

 

と言ったところ、

 

「タクシーじゃないんかい!」

 

って。

 

「はぁ?」

 

当時プレサージュのようなタクシーは存在していませんし、ましてや子供がチャイルドシートに乗っています。

 

駅前のローターリーと言っても、バスの停留場やタクシーの待機場とは全く違う場所で、後方にはちゃんとタクシーが待機しています。

 

勘違いなのか他に意図があったのかわかりませんが、

 

他人から見れば明らかに異常な人っていますよね。

 

ニュースの外国人がそうだってことじゃないんだけれど、もしも子供でも乗っていたならば、大事件になっていますよ。