昨日、危うくやっていない仕事の代金をお客様に請求しそうになり、直前で気づいて事なきを得たのですが。

 

その時同時に新たな問題が発覚したのでした。

 

それは、昨日その施設で準備をしていた時のこと。

 

施設内の収容棚の上に、本来の場所とは違うと思われるところに納めたものがあったのです。

 

それも通常とは違う大きさのものが、本来一つずつ置かれるところ二つ一緒に置いてありました。

 

見た瞬間に不自然さに気づいたわけですが、顔を近づけてよく見てみると問題はさらに複雑になりました。

 

収容棚には番号があり、収容物にはその番号を書いたラベルを貼り付ける決まりになっています。

 

その二つの収容物にもラベルが貼ってあったのですが、その番号がその棚とは全く違う場所のものだったのです。

 

収容棚の鍵を持っているのはうちと、その施設のオーナー団体だけなので第三者が勝手に入れることはできません。

 

さらにその番号ラベルは、僕だけが作成しているものです。

 

つまり確実に僕が関与している。

 

けれど僕にはそれをそこに置いた記憶はないことから、この施設の管理を依頼されていた母がまだ生きている頃に、僕に指示をしてラベルを作成したことは間違いありません。

 

さらに当時母は、僕にはラベルだけを作らせその施設に出入りすることを拒否していました。

 

自分がかかわることで、金の流れを自分に持ってこようとしていたのでしょう。

 

で、考えるとラベルは僕、それを設置したのは母(もしくは母専属の職人さん)ではないかと。

 

どちらにせようちのやったことになります。

 

お客様の指示でそこに置いたとか、オーナー団体様がお客様からのご依頼でそのようにしたのかもしれませんが、その原因を考えてみました。

 

同時にオーナー団体様の担当者様にも現状をご確認いただきました。

 

お互い、その施設の担当としてかかわる前(私設にはお互い利用者と他社の職人としてかなり前から出入りしていましたが)のことなのですぐには理由がわかりませんでした。

 

帰社してからそのことを仕事を手伝ったもらっている人に話したのですが、

 

「収容棚に番号書いてあるんでしょ?」

 

って言われてハッとなりました。

 

棚の一つ一つに番号は書いてありません。

 

さらに現在では棚の扉に、その棚に割り当てられた記号をラベルで貼り付けてありますが、母が担当していた頃は何もありませんでした。

 

そう考えると、もしかしたら母が単純に接しする場所を間違えたのではないかと思うのです。

 

そもそも指示された場所が間違っている場合もあるかもしれませんが、ラベルに書かれた棚の番号と実際には違うところにあるという事から、ラベルは正解で設置場所が間違っているのだと。

 

母のことなので意地悪でわざとそういうことをする場合もよくあります。

 

けれどお客さんや担当者様が見ている前でそれはやれるのかと思うと、単純に間違えただけではないかと。

 

ラベルに書かれた番号と同じ棚に設置するだけという、言ってしまえば簡単な仕事。

 

当時棚に番号や記号が貼っていなかったとしても、プリントした棚の番号表をもらってあり、それを見ながら置けば間違えることはない。

 

自分が世界を牛耳っている雲の上の人くらいのことを言っていた異常人格の母は、本当にこんなことすら満足にできないのだと改めて驚くやらあきれるやら。

 

自分がかかわっていればそういう意地悪や間違いを修正して、さらにお客様の満足度を上げることもしてきたわけですが、このように現場に言っていない状態では母の独壇場でどうしようもなかったのです。

 

わざと負債を作っていたような悪人なので、普通の人がいくら想像しても実際の奴の頭の中はわからず、今回どういう理由なのかも判明しません。

 

ただ、オーナー団体様とお客様からご指示があったら、正規の場所に移すしかできません。

 

もしかしたら、取り出そうとしていて作業が何らかの理由で途中で止まっていることも考えられますし。

 

僕の予想では馬鹿な母が間違えたと思っています。