昨日現場仕事を終えて後ろから荷物を積み、バックドアを閉めようとしました。

 

ところが。

 

ばい~ん。

 

と何故か跳ね返されて上手く閉まりません。

 

積んだ荷物がはみ出てバックドアの内側に干渉しているのかと何度も確認したのですが、そんなことはありません。

 

で、強めに押し込んで閉じるようにして何とか閉められました。

 

いったい何だったんだろうと思いながら運転席に回る際に気づきました。

 

この駐車位置、入り口のスロープに近いところだから車体が横に傾いているんだと。

 

つまり箱状である車体が平行四辺形のようにたわんでしまって、ドアが入らなかったのではないかと。

 

マジか。

 

C23の頃にそんな話があったかと思います。

 

C26になっても、それほどの傾きじゃないのに、しかもしかも!

 

このセレナは車体に補強バーを何本も入れて車体を固めてあるのに?

 

 

エンジンルームにも左右をつなぐ一本が入っていますし、これからマフラーの上や車体中央にもフロアバーを入れる予定です。

 

お陰で走行中かなりぎっちぎっちの乗り心地になってしまっています。

 

ノーマルサスのノーマルタイヤに通常の空気圧なのに、段差でガンガン跳ねます。

 

それでも緩やかなスロープの傾きで車体が変形してしまうのか。

 

とにかく安全性を向上させる目的でガッガチに車体剛性を上げようとしていましたが、元々のボディーがこんなにヤワではお話になりません。

 

衝突安全は硬ければいいってことでもありませんが、坂道でバックドアが閉まらなくなるレベルでは間違いなく柔らかすぎでしょう。