葬儀で学ぶ | 我楽多車庫(ガレージガラクタ)

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。

今日は東日本大震災の日。

 

そして仕事では一件ご供養のお手伝いをしてきました。

 

さらに夕方過ぎには、同業者様の経営者様のご葬儀に参列して参りました。

 

誠に申し訳ないのですが、僕は今日、あの方が経営者だったのかと初めて知ったのでした。

 

いつも同業者の組合の回覧板を届けてくださる方。

 

うちの店は事務所が小上がりになっていて靴を脱いで上がるため、店の出入り口まで出て行くまで時間がかかります。

 

そんな中乱雑に散らかった狭いうちの店の中を僕の所まで来て渡してくださるあの方が、経営者様だったのかと。

 

今日のご葬儀で経歴を知りとても優秀な方だったのだと知りました。

 

いつも笑顔で回覧板を店の中まで持ってきてくださる優しさは、なるほどご立派な方だったからなのかと。

 

優秀な方の持つ気持ちの余裕。

 

ごく最近回覧板が回ってきたのですが、

 

あれ?

 

いつもの人じゃないぞ!

 

と思っていました。

 

きっと体調を崩されていたのでしょう。

 

さらにおバカな僕は、あの方がどなたなのか考えもしなかった。

 

あちらもこんな奴が代表者だとは思っていなかっただろうけど。

 

優秀な方が持つ他人への優しさ。

 

僕は口が裂けても自分で優秀だなんて言えませんが、あの優しさは真似出来るといいなと思いました。

 

優しく、そして自我を出さず控えめにしたいのですが、どうしても勝ち負けみたいに売られたら買ってしまう。

 

正直一部の国の出身の方は上から被せてこようとしたり、感情に任せて捲し立て怒鳴り散らすため、それについては遺憾ですだけじゃダメだと思いますが、そのケース以外は気持ちの余裕とそこから出る優しさを実践できるようにしたいと思いました。

 

有難う御座いました。

 

そして、お疲れ様でした。