なぜかこの車がとても気になります。

 

スカイライン クロスオーバー。

 

インフィニティFXという北米向けの車が以前から気になってはいました。

 

で、これは北米ではインフィニティEXという名前で販売されていたラインナップではFXの下となる車で、その日本での名前がスカイライン クロスオーバーなんですね。

 

インフィニティはうちの初代ムラーノよりパワーがあって見るからにキビキビ走りそう。

 

けれど当然左ハンドル。

 

日本では使いにくい。

 

自分はまだしも家族は不慣れだから危ない。

 

で、色々調べているうち、このスカイライン クロスオーバーが浮上して来たのです。

 

初代ムラーノよりやや小さなボディーに対して搭載される3.7Lエンジン出力は約100PSも上。

 

排気量はたった200ccの差なのに。

 

うちのムラーノは4WDなので重いはずですが、実はこれがかなりキビキビ走るのです。

 

だからそれに100PS増しならばもっと良いに決まってます。

 

余談ですが、Z50型ムラーノと同じ型式のエンジンを搭載したZ33は、ムラーノよりパワーが遥かに上にも関わらず、そして重量がある4WDでもないのに試乗した際にはパワー感が希薄でダルい印象がありました。

 

それが何故なのかわからないのですが、ムラーノのキビキビ感は、4WD特有のスタートダッシュの食いつきの良さがそう思わせたのでしょうか。

 

そんなわけでこのスカイライン クロスオーバーも4WDの3.7Lが良い。

 

本革シートやアラウンドビューモニター標準の名前にPがつくグレードが良い。

 

V35型スカイラインが発売された際にV6エンジンが搭載されたのですが、直6でなければスカイラインじゃないと思いました。

 

いや、もちろんスカイラインなんですが。

 

そんな感じでV型になってからのスカイラインには目を向けてこなかったためこのクロスオーバーという車種もあまり詳しく知りませんでした。

 

良い時の日産だったら、このボディーにR35型GTRのエンジンやら一式搭載してパリダカに出走させたかな?

 

R35型GTRにスカイラインの名前が付かなかったのは、グローバルな展開をするということ以外に、V型エンジンであるからということもその理由にあったのではと思います。

 

明らかに見た目はスカイラインの血筋を隠せないデザインであるにも関わらず名前を外しているのが不思議です。

 

不思議といえばこのクロスオーバー、スカイラインセダン顔をしているのにSUVらしく背が高いのがなんか違和感があって発売されたのは知っていましたが、カタログすらもらいに行きませんでした。

 

だから先程電子書籍でスカイラインクロスオーバーのすべてを買ったのでした。

 

本革でボルドーレッドみたいな感じの色のシート、良いですね。

 

サンルーフ付きで370の4WDでPがつくグレード。

 

全国から探しだして買ったとしても、マツダのCX-5の方が良かったと文句言われるんだろうな。

 

ベンツの初代Mクラスを考えていたのですが、年式が古く故障や消耗品の交換を考えた時、スカイライン クロスオーバーの方がまだ安く修理できるはずだし、パワーもあるし。