航空機事故により離着陸ができなかった羽田空港は、事故のあった滑走路以外は運用を再開しました。
駐機している数も減りましたね。
日航機と衝突した海上保安庁の機体の6人の乗組員さんは、5人の死亡が確認され機長は重傷で病院に搬送されたそうです。
能登半島地震の被災地に向けて救援物資を届ける任務の最中に命を落とした尊い方々のご冥福をお祈りし、機長のご回復を願っております。
また、日航機に搭乗されていた方にもお怪我をされた方がいらっしゃると聞きました。
一刻も早い完全なご回復を願っております。
さて。
この事故の原因はわかりませんが、気になることがあります。
それは、5日前の12月28日、成田空港でエチオピア航空機が誘導路を逆走し、ジェットスター機と対面するトラブルがあったこと。
原因はわかりませんが、管制塔の指示に従わなかったの聞き間違えたのか、あるいは通り方がわからなかったのか。
海外では軍のパイロット上がりの民間航空機の操縦士も多いそうで、各国の空港に慣れていないパイロットも多いと思われます。
あるいは、英語での会話力が不十分で管制官の指示を完全には理解できない場合もあるとネットで知りました。
海上保安庁の機体は自衛隊のように専用飛行場をもたないため普段から羽田を使用しているので、慣れていないことなどありえません。
通常の民間機のフライトの合間に離着陸することも日常だと思います。
それなのにどうして滑走路上で衝突事故が起きてしまったのでしょうか。
海上保安庁の事故にあった機体は、東日本大震災で被災しつつも、自ら救援に活躍した機体だとのこと。
それがまた能登半島大地震での使命を受け飛び立つ直前で生涯を終えてしまうなんて何かの因縁めいたものを感じてしまいます。
それにしても悲しい事故です。