二人のジャクソンさん | 我楽多車庫(ガレージガラクタ)

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。

久しぶりに出してきたこのギター。

ジャクソンスター。

いっとき日本で製造されていたジャクソンのブランドです。

 

コンコルドヘッドのボディーはランディーV。

ランディー・ローズ氏と言えばやはりフロイドローズではなくシンクロナイズドトレモロです。

 

このギターのカスタムポイントはピックアップ。

リアはランディー氏と同じディマジオ・スーパーディストーションのクリーム色。

 

フロントは同じディマジオですがただのPAFではなく36thアニバーサリー。

さらに特注のリバースゼブラで確か編み線も特注だったような。

 

僕がオーダーしたわけではなく特注された方から譲っていただいたものでした。

 

フライングVやキングVと比べると足が1本短い分軽いです。

ロックタイプのトレモロでないこともその軽さの理由でしょう。

 

このギターはこのアンプで音を出したいです。

改造マーシャルで知られたリー・ジャクソン氏が最初に自分の名前のブランドで発売した初期のアンプです。
 

音はJCM800をさらに歪むようにしたという感じです。

 

これがその元のJCM800。

再生産ではなく80’のオリジナルです。
50Wマスターボリューム付きですが、常識的な音量だとそのままプラグインでは歪まず、ブースターかオーバードライブをかませないと歪みません。
 
爆音にするとごわんごわん歪みます。
 
音の傾向は、ギラギラゴンゴンって感じです。
 

高音の出るアンプと低音の出るスピーカーの組み合わせで、高音がぎらつく音で低音の箱鳴りがします。