沖縄で、5歳児が乗っている車が男に盗まれるという事件がありました。


車は近くに放置され、乗っていた園児は自力で降車し保育園まで歩いてきたそうです。


運転していた父親は、他の二人のお子さんを保育園に送り届ける際、暑かったからエアコンをつけたままにする為キーを刺してエンジンをかけたまま車を離れたそうです。


とにかくお子さんが無事で良かった。


過去に似たケースでは不幸な結果となったものもありましたから。


ネットでは、


エンジンをかけたままでリモコンで鍵をロックすればいい


という意見がありましたが、最近の車はリモコンキーを持って車から離れるとエンジンは止まります。


昔の車でもイモビ付きの場合、キーを刺してエンジンをかけた状態で外から別のキーで施錠すると、なんと中から開けられなくなるというものがありました。


施錠方法とエンジンの関係は結構面倒だったりします。


イモビ無しの古い車ならばキーを刺してエンジンをかけたまま別のキーで外から施錠するという方法がとれます。


話が少し違ってきますが、よく近所でけたたましくクラクションがなることがあります。


最初この原因がわからなかったのですが、現場を目撃して理由がわかりました。


その車はわナンバーのレンタカーでした。


うちも昔はそうでしたが、同業者のお店にわざわざレンタカーを借りてやってくるお客さんが多いのです。


普段車に乗り慣れていない人が初めての車に乗り操作を誤るのです。


すなわち、車内に運転手がいる状態でキーを抜く、もしくはエンジンを停止し、その後乗車中に車内からリモコンで施錠する。


これをやると車内に空間センサーなどが装備されていた場合、一定時間経過後に防犯対策としてクラクションが鳴り始める。


で、止まっても原因がわからない為、また一定時間後にけたたましくなり出す。


毎月一回くらいはこのような状況を目撃しています。


そんなこんなで、今の車ってエンジンかけたまま車内に誰かを残して鍵を閉めるってなかなかできない場合もあるのですよ。