自動車税を納めてきました。
今回は軽トラに加え、先月購入した原付も納めることになりました。
50ccの原付が年額2000円。660ccの軽トラが年額4000円です。
普通車だと排気量で金額が変わるわけですが軽自動車は一律です。
でもなんか原付と軽トラの排気量差に対して年税額が半分というのが不思議な感じがします。
軽トラの排気量660ccを基準にすると原付の50cは1/13.2だから、年税額は4000円を13.2で割った303円でもいいはずですが、実際はそうではありません。
一方で排気量1000cc未満のリッターカーと軽自動車では年税額が25000円と4000円というかなりの差があります。
排気量を基準にするなら、1000ccの66%だから25000円×0.66=16500円が妥当なはず。
こう見ていくと、軽自動車の年税額だけが極端に安いとわかってきます。
そもそも軽自動車とは、
自動車が持てない家庭にも自動車の利便性を普及させるために作られた車の規格です。
自動車はいまだに税制上は贅沢品とされているため沢山の課税がされています。
つまり、裕福ではない家庭のための贅沢ではない質素な乗り物。
だからこそ、特例的に税金が安いのです。
だから、普通車以上に高価な軽自動車や、スポーツタイプやパワーを追求した過給機エンジンを搭載するというのは、成り立ちから考えると不自然なのです。
僕は裕福ではないのでありがたく軽トラに乗っております。
もちろん車のみならず各税金はきっちり納めさせていただいております、ハイ。