今日は店の定休日です。

ゆっくり休んでもいいはずですが、色々やる事があるため出社して一人でやっています。

本来定休日は自分のペースで仕事ができるものですが、店が実家と繋がっているため親父が店で犬と遊び始めました。

そうなると、僕は奥の事務所でやる仕事に切り替えるわけですが、そういう短い距離でも移動や、仕事を打ち切ることは何かしら問題が起きかねません。

例えばメガネ(使わないけど)を置いてきたとか、犬が来たから荷物をいたずらされない場所にひょいと置かれて場所がわからないとかつまらない事で仕事の手が止まります。

で、事務所のパソコンを立ち上げれば、今度はネットに繋がらないし。

例えばその原因は、急いで事務所に退避したため、電話回線の切り替えスイッチに触ってしまっていたとか。
そんなつまらない原因かもしれません。

うちの店はインターネットが普及する前の建物なので、ADSL回線を使いFAXとテレバンク、インターネットをスイッチで切り替えながらやっていました。

これはまた別の切り替え機。
FAXは相手が家庭用の場合、業務用機だと送信できないことがあるため2台を切り替えていますが、さらにiP電話も使っていた時代がありました。

現在でも3つのスイッチに分配器を接続し、時には昔のアナログシンセサイザーのように配線をその都度繋ぎかえて使用しています。

もう一本の、いや別系統の2本の電話回線は6極4芯のビジネスホンで、そのうち1回線は家庭用の配線に変換してもらいネームディスプレイが使用できるようにしてるなど、これもかなり変わったシステムで、これらが一度おかしくされると何がどうなっているか分からなくなるシロモノです。

話を戻します。

わざわざ定休日であるのに、店に来て仕事をしているということはそれだけ大事なことがあるからと言わなくても分かるのが普通。

それなのに僕からすると邪魔をされ、挙句あちこち問題が発生する。

実はこれ休日出勤に限らずいつものこと。

うちの両親は、人が何をしていようが自分のタイミングでやりたいように声をかけたり行動を起こす人達。

例えば先月死んだ母は、いきなり遠くから何か叫んで伝えてくるような人でした。

普通用があるなら、自分から近くに来て、さらに声をかけてこちらが聞く体制ができてから話し始めるものですが、母は勝手に喋りだし、聞こえないというとキレて二度と言わないのです。

言ったという事実を作り、もう言ったから全てお前の責任だと。

そんなことにならないように仕方なく仕事の手を止めてそちらに行く。

それが物がなくなったり、わからなくなったりする原因。

でもそれは、ずっと自分の間が悪いのかと思っていた。

誰かが話したい時に何か仕事を始めてしまっている自分に原因があるのではないかと。

多分この思考は親から幼少期に虐待を受けた人に共通するもの。

お前が悪いと一方的に言われ、自分はごめんなさいと謝り続ける。

そんな性格のせいか、間が悪い奴というレッテルを自分から貼っていたのです。

でもよく感考えたら、全部相手が原因じゃないか。

対応できない状況の時に、いきなり近くに入り込んできて(間合い)やりたいようにやられる。

僕が悪いんじゃなくて、無考えで踏み込んでくる方が悪い。

あっ!

これだよ。

いやね、今親父が急にスーパーでおにぎり買ってきたからと渡された。

で、置くところがないから仕方なくここにヒョイと載せました。
さっきのスイッチの上。

アァ、これでスイッチが切り替わってしまい問題が起きるわけか。

おにぎりをくれるのは悪いことではありません。

親父の気持ちもわかります。

けれど、もうさっきお昼は食べたし、おにぎりをくれと頼んでもいません。

生前母に、どうしても仕事で必要なこと以外は僕に声はかけないでほっといてくれと何度言ったかわかりません。

それでもくだらないことで絡んできましたが。

申し訳ないけど、相手のことを勝手に考え、訊きもせずやられることは邪魔なんです。

母には、誕生日のプレゼントすら気に入らないと怒りまくって突き返されたぐらいですから、自分の意図しないことをやられるのは迷惑だとわかるはずです。(他の家族もほぼ同じ対応をされました)

そんなにお前ら偉いのか?

元を正せばあなたたちが作った負債と不良在庫を減らすために働いているのにその態度はないだろう。

負債夫妻だな。

なんて言ってる場合じゃない。

特に今は忙しい。

経理を誰にも教えるのを拒み、一人でやっていた母が死んだことだけでもかなり大変。

会社の経理、仕事に必要な物(管理している場所の鍵とか)がどこにあるかも教えてもらえず、生命保険の証券すら出てきません。

さらには実は会社を一つ○○し、逆に一つ○○している最中。

これ、普通は同時にやらないし、片方だけでもそれは大変。

そこに事務や現場、営業という仕事をやらなければならない。

その前に、昨年一昨年と共同経営している店舗を二つ店じまいしましたし。

その清算自体は別の方がやってくださったので助かりましたが、一軒は片付けや物の移動などが大変でした。

だからもうずっと、本来の仕事以外の事で忙しい。

そんな中で自分も去年は癌が発覚。

大変でした。

経理をちゃんとやってくださいと言われるのはわかります。

やれてないからね。

わかりますが、こちらはそれが専門ではなく、今までやったこともない。

何がどこにあるのか何が必要でどうやるのかもわからず、さらにはそんな中で会社をアレしてこちらはコレして。

それだけやってる専門家ならわけないでしょうね。

まぁ、同じ人間がやる事だから自分にできないわけはないと思ってますが。

そうそう、壊れた車を整備して車検を通す。

これもやらなきゃならない。

全て僕にはできないわけじゃないから相手も言うのでしょうし、自分でもできないと思ったら最初から手をつけません。

だから僕の間合いに入ってこないで欲しい。

もし僕が誰かに何かやってくれと頼んだなら、それは余程のことだから手伝って欲しいけれど、誰もやってもくれないしできない。

否定された場合、友達でも知り合いでも身内でもないんだなと考えて切り捨てます。

それに難しいことを頼んではいません。

どうしても同時刻に別の場所でやらなきゃならない事が起きたとしたなら、近くで簡単な方を頼みます。

10年間色々頼んでたった一つしかやってくれなかった人がいます。

やれたのは近くの銀行でお金を振り込むことだけでした。

他に頼んだことも難しいことを言ってはいません。

つまりできないのではなく、その人にやる意思がないだけ。

滅多にお願いしない人が頼んでいるのだから余程のことだし、しかも簡単な内容。

僕をどう思っているのか、僕の重要度がそれでわかります。

とるに足らない、不必要な奴なんだろ。

ならばもう結構です。

いなくなればこれからは僕がいることで当たり前だったことやプラスになることも何一つありません。

僕から何かを頼まれて嫌々やるような物凄いマイナスもなくなりますね。

よかったですね。

人付き合いはプラスとマイナス。

母は、僕に対してマイナスなことばかりしてきましたが、それでも自分のそばにずっといると思っていました。

僕が居なくなれば自分の子供たちをいじめるのがわかっていたから絶対に逃げないと思い、散々攻撃をしてきました。

まぁ、そんな人はもう死にましたから永遠に直接攻撃してくることはなくなりました。

僕が母を殺したいほど憎んでいても、それを実行することもできなくなり犯罪者にならなくて済みました。

さて。

今の僕には一切干渉しないというのが、僕の近くにいる人の最善にして唯一のお手伝いです。

僕から見れば彼らはみんな間合いが悪い。

でも仕事をしていない時にスイッチ切ってオープンにしていても近寄りがたい人とか、嫌な奴と思われてしまう。

勝手に思えばいい。

だったら、最初から干渉してくるなっての。

何故そんな僕に頼み事をしたり必要としたりするのかまるでわからない。

人は誰も能力が低いやつに頼み事などしないし、責任のある仕事を任せたりしない。

つまり馬鹿にしながらも本当は能力を認めている。

僕は便利屋ではありません。

そしてあなたたちは僕より遥かに能力が劣ります。

自分一人で何ができるかやってみるがいい。

と言うかそんなんじゃ必ず人は離れていくよ。

誰も恨んではいけない。

せいぜい自分の能力の低さを憎むんだね。

追記

今日昔よく行っていた仕事場で顔を合わせていた同業他社さんからお電話を頂戴しました。

母が死んだことを聞きつけて、僕がどうしているか気にしてくれたようです。

その方も僕がひどい仕打ちを受けていたことを知っていたので、気になっていたけれど退職されて会う機会がなくなり何年かそれっきりになっていたのです。

心配していただいたことに感謝です。