ネクスタイルのクロスバイクを整備その3 | 我楽多車庫(ガレージガラクタ)

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。

今日は事前の予報に反して雨が止まないため現場仕事ができません。

そこで急遽ネクスタイルの整備の続きをやりましょう。

まずはハンドルグリップをより内側に取り付けたいのでブレーキレバとシフターを内側にずらします。
ヘキサゴンレンチとプラスドライバーで緩めてスライドしました。

ハンドルは幅が小さいのが好きなんですが、グリップを内側に取り付ければ操作感は同じと気づきました。
しかしながらハンドルの先端がこんな感じででっぱるのでかっこ悪い。

注文してあるバーエンドが届いてから最終的な位置を決めることにします。

それではいよいよ後輪に取りかかります。

タイヤを外すといきなりスポークガードがバリバリに割れました。
べっこう飴か!

ちゃんと新しいものを用意してあるので大丈夫です。
割れた透明のものは廃番になっているようです。

弾力性がまるで無くなってしまってましたからね。

スプロケットを外そうとしましたが、専用工具がなかったので断念。
以前ロードマンを整備した際は、新しいホイールにスプロケットを取り付けるだけだったので手で締め込めば後はチェーンで勝手に締まったため工具を準備してませんでした。

先に古いチェーンを外して、新しいチェーンの長さを合わせておきます。

かなり伸びて締まっていたため何コマか減らしておきます。

で、まだまだ時間があるので、今度は泥除けを取り付けます。

カスタムしてお返しした赤いクロスバイクから外して余っていた泥除けのステーを紙やすりで磨いで錆を落とします。

ちなみに以前ならこの作業絶対にやりませんでした。
僕は世の中で一番嫌いなものが錆びですから。

ですが、錆、つまり酸化鉄自体は人体に無害と知ったので、さわれるようにはなりました。

腕や首に磁気化したヘマタイト(酸化鉄)巻いてるしね。

錆た釘などを指した場合破傷風になることがありますが、錆自体ではなくあくまでも破傷風菌のせい。

しかしながら錆と破傷風菌はなぜがセットで言われています。

昔は錆びた釘ではなく、古釘と言われていた記憶があります。

つまり、錆自体ではなく錆びているような古いものは菌がいる可能性があるよってことなのだと思います。

なんにせよ怪我には注意するということですね。

さて、外した赤いクロスバイクは、ネクスタイルと同じ700C-32のタイヤを装着していましたから、サイズ的には問題ないはずですが、取り付け位置や調整は年を入れなければなりません。
とりあえず仮合わせ。
後輪の取り付け位置間違えたかも。

なんかカッコ悪いなぁ。

ちなみに、新しく交換したタイヤです。
MAXXIS DETONATOR。

在庫特価品を買ったところ部分的に硬化して変形がありましたが、うまい具合に組めました。

外したチェーンと新しいチェーンです。
ひゃー、錆だらけ。

それではロックリング外しを注文して届いてからまた作業を再開します。