今日は結論から言います。

リモコンドアロックが効かない原因は、

ドライブレコーダーでした。

そう言われれば、

なるほどそうか!

と思うのですが、恥ずかしいことになかなかこの結論に到達できませんでした。

それは先ほどのこと。

愛車240アリオンで帰宅した際駐車場に止めてエンジンを切り社外に出てドアを閉めました。

これはごく普通のこと。

そして、リモコンでドアをロックしようとボタンを押しましたが、反応がありません。

実はこれも最近では日常のことでした。

何度かやってるうち、車内がふっと暗くなったその瞬間、ドアロックがバシャンとかかったのでした。

で何が暗くなったのかというと、それはドライブレコーダーのモニターでした。

今使っているドライブレコーダーは、3カ月ほど前に取り付けたものですが、思い返してみるとその頃から施錠の際にだけリモコンの反応がおかしくなったのです。

電池を交換しても症状は変わらず、車両側の受信装置に異常があるのかもしれないと疑ってもいました。

このドライブレコーダーは、エンジンを切ると録画も停止するのですが、ドアを開け再び閉めるとその振動で再び作動を始めモニターが表示されます。

それから暫く何の衝撃も与えなければモニターの表示が消えます。

この間おそらく車両側は、電圧の状況からドアが開いているものとして認識しているのではないでしょうか。

で、モニターが消えると電力消費量が下がるため、ドアを閉めたと判断してリモコンでロックが可能になるのです。

ドアが開放状態の時や、半ドアの際にはリモコンが効かないじゃないですか。

そんな状態だと車が判断しているのではないかと。

で、車両の前の方からだとリモコンが反応せず、後ろからだと反応しやすいと思っていたのは、前で試して反応せず後ろに回っているうちに時間が経ってドライブレコーダーのオートパワーオフが働きモニターが消えるためだったようです。

アリオンに限らずドライブレコーダーの電源をとっているシガーライターソケットが、エンジンを切っても電源を供給できるタイプの車に乗られている方の場合は、これが原因かもしれませんので一度外して確認してみてはどうでしょうか。