古いスニーカー | 我楽多車庫(ガレージガラクタ)

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昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。

突然ですが、小中学生の頃の僕のコレクションをご紹介します。

それはたのきんトリオからブームが起きたスニーカー。

今から40年ぐらい前のことなのでその頃集めたスニーカーは、ほとんどが履き潰したり加水分解してバラバラになってしまいましたが、辛うじて残ったものがあります。

まずはこれ。
アシックスタイガー リンバーアップ モスコー。
だったと記憶しています。

東レのエクセーヌを表皮に使用したもので、当時はグレー系も履いていました。
1万円を超えるスニーカーは、やっかみの対象になり下駄箱から取り出されて隠されたり、マジックで落書きされたり、他校の生徒からはすれ違った瞬間わざと踏んづけられたりと、下からの突き上げがひどかったのを覚えています。(笑)

でもこの靴のクッションは突き上げることなくとてもいいですよ。
ちなみにこれを買った頃は、ブランド名がオニツカからアシックスに変わってまだそれほど経過していない時期だったので、市場にオニツカタイガーブランドの靴も販売されていました。

最近またオニツカブランド復活してますよね。
履いた記憶がないこの靴はかなり綺麗です。

ソール側面に開けられた特徴的なクッシュホール。

さらに変わったソールパターンは、キャタピラーの名前が入っています。

続いてもアシックスタイガー。
ボストンだったと思います。

これを買いに行った時お店にサイズの在庫がなかったため、いつもより1センチ大きめの28センチを買ってしまい結局ぶかぶかで一度も履かずに保管していましたのでかなり綺麗です。

こちらの表皮はナイロンですかね。
ナイキのナイロンコルテッツと同じ価格帯だったかな?

つま先の補強が脇まで回り込んでナイキより見た目しっかりしています。

コルテッツは単純な横波線のソールパターンでしたが、こちらは体重の負荷のパターンを考えて作られたことがわかる複雑なソールパターンです。

サイドのクッシュホールは、シンプルな丸穴。
モスコーは、硬さの違う2種類のソールが重ねられていますが、こちらは一種類のみ。

いやぁ、懐かしいなぁ。

当時のスニーカーの話題ならいくらでもしゃべれますよ。

また機会があれば他のスニーカーもお見せいたします。