激安ギターをイングヴェイの音に近づける | 我楽多車庫(ガレージガラクタ)

我楽多車庫(ガレージガラクタ)

昔国産車ディーラー勤め、現在は自営業主です。

最近シングルコイル(サイズ)のストラトキャスターがマイブームです。

ストラトキャスターを使う最高のギタリストと言えばイングヴェイ・マルムスティーン氏。

手持ちの激安ギターで、あまりお金をかけずにイングヴェイ氏の音が出るようにチャレンジする企画の第2回目です。

今回改造元になるギターはこれを選びました。
いや、既に改造してますが。

これ、Kガレージのギター。
ジョーシンWEB、つまり電気屋さんで買いました。

ナチュラル仕上げのアッシュボディーに一目惚れしたのです。
ちなみに最近SXというブランドもほぼ同じ仕様のナチュラル仕上げのギターやベースを販売していることに気づきました。

実はこのギター、元は白パーロイドピックガードの3シングルコイルでした。
それを青パーロイドのSSHピックガードに付け替えさらにAmazonのハムバッカーを取り付けたものです。

改造は久しぶりだった為簡単な仕様に留めたのですが、なかなかまとまっていて見た目は悪くないでしょ?

安いギターなのでアラがあります。
ネック裏に塗装のムラや傷が。

ペグがよーく見るとまっすぐではありません。

でもこのアッシュ木目は圧巻じゃない?
ちなみに、ストラトと言えば本来アルダー材。

アッシュじゃ最初から間違ってるって?

まぁ、細かいことは目を瞑ってくださいな。

さて、新たに取り付けるピックアップについて現段階の仕様をお見せします。
kガレージのギターに元から付いていたピックガードを使い、フロントとセンターは、フェルナンデスのFR-55から外したシングルコイルで、コイルターン数は多くないものの強力なマグネットでパワーを出したピックアップです。

リアもやはりフェルナンデスのシングルコイルサイズですが、上下二階建てのハムバッカー構造になっています。

実はこれがイングヴェイ氏の使っているピックアップと同じ構造なのです。

ディマジオやダンカンのイングヴェイモデルのピックアップは高いですが、これならヤフオクで2003千円ぐらいで手に入るのです。

画像ではボリュームに250kオームのポットを使用していますが、仮合わせしたところボディーに干渉した為結局外して別のものを取り付けることになりました。

ちなみにkガレージの純正リアピックアップがこれ。
X-Soundってメーカーなのかな。
モデルS102。
検索しても出てこない。
なぜがシールが貼り付けてあるのはこのリアだけでセンターとフロントはありません。
見た目はよく似ていますので同じメーカーだと。

で、実は今回取り付けるフェルナンデスのピックアップは黒いカバーが付いてましてこれが不釣り合いな為白いカバーに取り替えます。

さらにKガレージのピックガードはピックアップの穴が少し小さく他のカバー付きのピックアップじゃ入らない為Kガレージ純正ピックアップから白いカバーを外して交換しました。
幸いこれがうまく入った。

しかしこの純正ピックアップ。
カバー外したら汚いこと。
買ってすぐ外してプチプチに包んで保管していたのに。
つまりこれメーカーの工場で付いた汚れだよね。
どんな環境だよ。

一方こちらは今付いている青パーロイドの裏側。
ポットはどうするか。

この純正を使うかそれとも良いものに換えるか。

手持ちにミニポットがあったけど。
クオリティ云々よりも、軸が長すぎることが問題です。

ポットは取り敢えず保留にして先にセレクタースイッチを。
ヤマハのパシフィカ112から外したアルファのスイッチがあったのでそれにしよう。

アウトプットジャックとコンデンサー、ポットは次回までに考えます。