ジョンサイクスモデルにするために必要なミラピックガードとメタルエスカッションは思いの外高価で、その上フォトジェニックにもジョンサイクスモデルに相当する仕様のものがすでにでていることを知り、パーツをここに買うより最初からそれを買った方が安上がりだとわかりました。
そこから手持ちのパーツを中心に自分のやりたい仕様に改造することに変更。
取り敢えず音が出せる状態になりました。
サイズが合わなかったピックガードマウント金具は新しいものが届きました。
今度はうまく留まりました。
で、こんな感じになりました。
唯一気がかりなのはこれ。
フォトジェニックのオリジナルの状態は金属パーツは全てゴールドなので、全てクロームメッキタイプへ交換しました。
薄汚れたクリーム色のトグルスイッチプレート。
これはバケラッタと落書きされている状態で入手したレスポールタイプから移植したもの。
今回の仕様に合わせた特別なプレートを頼んでいますがまだ届かないのです。
でも取り敢えず音が出せる状態になりました。
上からペグはゴトー製。
よく見るとストラトキャスターによくあるシャーラータイプのノブ(ボタン)が小さいものですが、たまたま内にあったものを使ったので気にしません。
ピックアップは、トーカイのPAFビンテージmk.3。
ビンテージやmk.2や同sはよくありますが、mk.3はあまり聞いたことがありません。
すでに廃盤ですがトーカイ楽器さんからデッドストックを今回入手しました。
ブリッジはゴトー製。
テールピースは、よくわかりません。
バケラッタからの移植だったか覚えていないのです。
これ、ゆくゆくはゴトー製に換えます。
ボリュームとトーンのノブはハットタイプ。
BlitzのSGタイプから移植しました。
よく見るとトップのプレートの貼り方がバラバラです。
アウトプッとジャックのプレートは、ノーブランドのメタルタイプに交換。
さっそくVOXの交換小型アンプで音だし。
パワーはそれほど高くはなく、VOXのシミュレーションアンプのおかげでなんとかディストーションサウンドにはなります。
でもフロントの甘く太いサウンドはいいですね。
オーバードライブサウンドでのハイポジションのソロは単音でも存在感があります。
このピックアップ、レスポールタイプよりセミアコなんかの方が合う気がしますね。
たまたまJacksonのランディVと弾き比べてしまったのですが、リアピックアップのTB-4、つまりJBの幅広ポールピースタイプのディストーションサウンドがあまりにも良すぎなためそんな印象になってしまいました。
mk.3はパワーが低めのPAFっぽい音を目指して作られたピックアップなんでしょうかね。
次はフェルナンデスなピンクのレスポールタイプを仕上げます。