JF2 N BOXプラス アイドストップマーク黄色点滅 | 負けず嫌い整備士のブログ

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はぃ!どーもトシです。
昨日でしたかウチの前で1台の車がエゲツない音をたてながら停車。事務所に入ってこられたので(知らない方でした)見てみるとフロントタイヤ左がバースしてて、これはタイヤ交換せんとあかんですね。(ハイブリッドだったからスペアタイヤない)って事で、お預かりして代車をお貸ししました!
翌日にタイヤフロント左右交換して(フロント右もワイヤー出てたので)取りに来てもらう事に。
来られた際に、
昨日は困ってるところ本当に助かりました。代車までお借りして何てお礼を言ったらいいか・・。
おっしゃってました。

久しぶりに嬉しい気持ちになりましたよ。困ってたらお互い様ですからね。
タイヤの代金頂いて、お礼にとデカい梨まで頂いて、こっちが申し訳ない感じでした。



話が脱線し過ぎました(笑)

では、
これもだいぶ昔の話なのであしからず。
当時、新古車か中古車で購入された(ウチで買われてないので忘れました)N BOX プラス!
初年度から2年と7ヶ月経過3万5000㌔ぐらいだったと思います。
アイドリングストップマーク黄色が点滅、
(画像は拾いですみません。)
するとの事で現場に!

やはりバッテリーCCAで計測したら良好だが、もう一つのテスターで計測すると劣化判定NG為、黄色に点滅。
→黄色点滅(アイドリングストップ機能を停止させる)


余談ですが!
他社メーカーにはアイドリングストップをOFF出来るスイッチが右下ぐらいに付いてますが、N BOXにはアイドリングストップスイッチが付いてません。
(また拾いですみません)
葉っぱのエコマークスイッチを長押しすると、
メーター内の葉っぱのエコマークが消えます!
するとアイドリングストップするのが、あんまりしない為、若干はアイドリングストップOFF状態になるそうです。


E/G始動時(バッテリー弱い)がセルを回せるほどはあるが、アイドリングストップは全くE/Gが回ってない状態でオーディオやエアコン等の電装品に電気を使うので、バッテリーが弱ければメーターの黄色のマーク点滅させてアイドリングストップ機能を停止(E/Gかかりっぱなし)にしてしまう。
※黄色点滅マーク点滅になっても走行には何の問題もない。

基本アイドリングストップしなくなったら交換をオススメするんですが、お客様がバッテリー交換って早過ぎない?何か方法ないの?との事でバッテリー充電してみる事にした。
セル点検。バラ付きがある様なら交換した方がいい!
とお客様に説明しました!



JG2 N oneでも紹介しました、
「そのまま乗ってもアイドリングストップはしません!!
※ECUのバッテリー内部抵抗値がリセットされないからです。
簡単に説明すると、バッテリーが充電したがコンピュータが弱いバッテリー(弱い)を記憶してるのでアイドリングストップしたら、エンジンが始動出来ない可能性があるから、アイドリングストップはやめとこって事です(笑)

では、
リセット方法です。


エアコン、ライト、オーディオなどの電装品は全てOFFにして(サイドブレーキONにした方がいいかな?)、
ブレーキを踏まず、
エンジンスタートボタンを
ACC(1回目押す)、ON(2回目押す)の順番で、ブレーキペダル踏んで、エンジンスタートボタンを押す(3回目押す)
エンジン始動し1分間アイドリングを保持して、1分経ったらエンジンをOFF。
これを4回繰り返す。


ECU内に保存されていた値がリセットされて、バッテリー劣化判定を正常化することができます。

が!

リセット設定が出来たか、出来て無いかはメーター類には何も表記されません。

できたのかの確認方法は走行テストを行い、ブレーキ踏んで止まった時にアイドリングストップが正常に作動するかしか、確認方法はありません。

もし、走行テストで止まった時にアイドリングストップが正常に作動しなければ、先程の設定(ACC、ON、ブレーキ踏んでエンジン始動、1分間保持、停止✖️4回)を、また行ってください!


アイドリングストップが正常に作動すれば、電装品類の確認、設定を行い、OKであれば通常通り乗ってください!」






アイドリングストップもしたので納車してきました。お客様には次アイドリングストップしなくなったらバッテリー交換してくださいねとお伝えして帰りました。