ZC33S ZC32S用のブレーキパッド GF01-K | garage-fluxのブログ

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GF01-K 初期ロッド入荷しました。

Gとkが消えてますね。苦笑

 

 

 

なんでこれを自社で販売したかというと、
開発者の考え方と乗ってみたフィーリングがよかったからです。
選択肢が増えることは、今後のモータースポーツを面白くしてくれます。
正解かどうかは、ドライバーの使い方、セットアップの仕方で、
正解になるか不正解になるかはわかりませんが、
セットアップを作るうえで、持っておいてもいいと思います。
 
 
フロントパッドは純正キャリパーの場合はエンドレスのCCRGがフィーリング変化が少なく一番好きです。
時々もう少し奥で強さが欲しい時があるのでGF01-Kはその部分をカバーできています。
問題はエンドレスさんも人手不足でCCRGの納期が遅い場合があるので、
CCRGが買えない時の代わりにGF01-Kのフロントを使用でいいと思います。
他メーカーの使い慣れたフロントブレーキの場合は、使い慣れたパッドのままでもいいと思います。
売る気があるのかといった感じですが、上級者の方なら試せばわかると思います。
 
 
リアのパッドは、珍しい特性ですので使い方によっては武器になります。
高い速度からの初期は強めに効いて車体の姿勢を安定させます。
速度が落ちてくると、効きが下がり、過重移動ができます。
そんなことできるの?って感じですけど、
できるから販売店になりました。
 
 
 
デモカーではすでにほかの方法でABS対策が完了しているので、
リアパッドを付けただけではタイムは変わっていないです。
バネレートのがフロント12kのユーザーさんはこの夏にタイムアップしております。
デモカーは今後、足のセット変更やその他も含めて煮詰めていく予定です。
(大事なのは全体のセットや、使用条件です。)
 
デメリットの出ている方もいます、リアが発熱して、ブレーキにエア噛みが
発生する方もいます、(1名だけ)
これは冬場にメリットにもなります。
発熱のおかげで、ホイールから熱が伝わり、
タイヤの中の空気の温度が上がると、
リアのタイヤの熱の入りがよくなるということです。
 
武器にするヒントはこのぐらいにして、
このアイテムを、どう料理するかは、エンジニアとドライバー次第なので、
このぐらいの案内にしておきます。
(ショップという立場からすると全部の手の内を教えてしまうと、
通っていただいているお客様のプライスレスな部分がなくなります)
 
エンドレスキャリパー用のパッドは10月中旬入荷予定でしたが、
大幅に遅れる予定です。
期待していた特性が出ずに、
史上最強にクソのクソな特性になってしまって焦っております。
テスト完了出来次第、販売開始します。
エンドレスキャリパーの場合はエンドレスのSR01がお勧めです。
NEW タイプRの方が使いやすかったのですが、耐熱温度が物足りずです。
一番の問題はSR01も納期ですね。
どこも人手不足なので、パーツは早めに手に入れておきましょう。