"そして明日の世界より―"

健速の作品の中では比較的テーマが暗め。基本的に感動と言うのは、ラスト周辺の気持ちの上がり幅や下がり幅の大きさで決まると思います。
基準が0で±100が最大値だとします。
+方面→嬉しい
-方面→悲しい

まぁ複雑なので二極化します。

この場合、一番変動する数値が多いのは

+100から-100



-100から+100

ですよね。
ですが、単純に+100から-100へと行っても楽しくありません。
幸せの真っ只中、突然理由も無しに主人公が死んだ
とか激萎えるシナリオですよね。

ある程度は過程が必要なんです。
だから+100から-100は無理に近い。過程を書いてる時点で±の変動はあるわけだから。

健速氏のシナリオは、全くネガティブにならない=-方面に向かない(もしくは気付かせない
で+方面のシナリオに持って行きます。
このパターンはかにしのの殿ちん√

ただ、その場合の-方面に向いた100をどこで取り返すか。
健速氏は、+方面のシナリオの書き方が非常に上手なんですね。

気落ちしないシナリオで、これだけ感動するシナリオがあるのか、とその時驚きました。

ですが今回は、シナリオの主旨がいわゆる"こなかな"系です。マイナス方面に向くんです。
わざと重い題材を用意した健速氏…

とりあえず期待大なので半徹でクリアしてきます。