最近CT110を駐輪してる場所にオイルが1滴ほど垂れています


どうやらエンジンからでは無くブリーザーホースから垂れてるみたいです






走ってるときに内圧が上がりすぎてブリーザーホースまでオイルの飛沫っぽいブリーザーがホースに入り込み空気だけが出し入れしててオイルはホース内に残ってて、それがその後じわりじわりとホースをたどってポチャンとなってるとの予測です


そういえば30年くらい前にテレビCMで再春館製薬のだったかな?白い布みたいなのからポチャンと雫 が垂れるのをジ~と 見てる社員の人がいて

「むむ~ぅ!楽な仕事なのか?暇すぎて時間が経つのが遅い感じで辛い仕事なのか?」

とか思ってましたが、流石にアレは無いと思います


ハナシそれましたが

CT110のブリーザーの穴の大きさは105ccの割には50ccのカブのエンジンとかとあんまり変わりません

多分ブリーザーの穴を大きくするか違うところに増設するかしたら解決するかとは思います


CT110のブリーザーの出口は エルボー菅というか90度に曲がってます 正確には90度ではなくて少し上気味に曲がってます

適当なニップルが見つからなかったのと付け替えのためにはエンジン降ろす必要が有るので横着して増設プランでいきます


オイル注入口のキャップ兼レベルゲージをニップル形状のモノに変えてやる方法が一般的ですが、オイル量の確認がしにくくなるのと、どうも少年期に怖いお兄様達が乗ってた族車に必ず付けられていた(ホースエンドは何故かコカコーラの空き缶だった)イメージでいささか抵抗感が有ります


右側のクラッチカバーの予備が有るのでそれにブリーザーのニップルを取り付けることにします



使う予定のないMD90のエンジンが眠ってるのを思い出してソレからブリーザーニップルを摘出します


MD90のエンジンは再び長い眠りになります


何も考えずに取りつけると失敗するので、あっちこっちとシミュレーションします




ココだと多分クラッチが大量にオイルを撒き散らしてるはずですのでダメ




ココだとクラッチカバーハズすときのボルトが取れなくなりますしエンジンマウントのボルトも取りにくくなります




オイル入れるところの横に決めました

穴開けて耐熱エポキシでくっつけます




こんな感じでブリーザーホースを処理しましたが、しばらく走ったらこっちのホースからオイルが漏れてます
ドリブン ギヤの近くなのでニップルにオイルが入りやすいのかも知れません
もう穴開けちゃったので取り返しつきませんので仕方なくホースを上に上げます





キャッチタンクがあまってたのでコレにつないでおきます

しばらく走ってから様子見ですがオイル漏れは止まったみたいです