少し前から手こずってるKL250の修理




先日ハンズマンで買ってきたパイプ類


39ミリ径のパイプが欲しかったのですが中々見つからず、コレと別にガス管のジョイントを買って帰ります
ハンズマンがもっと近くに有れば良いのにな~



残念ながらホースジョイントは径が小さく採用不可で41径くらいのガス管を旋盤に掛けて落とします




こんなのを作りました
くびれはインシュレーター内部のリングに合わせています

コイツにフランジ代わりの鉄板を溶接して



こんなのを作りました
フランジ面は溶接したら反りますのでフランジ面も旋盤に掛けます

コレをアマゾンで格安で購入した内径30くらいのキャブレターにつなげます




コレでフランジ式からインシュレーターに差し込み式に変換出来ます


このキャブレター PZ30とか書いてあります

俗に言うところの悪名高き中華製造キャブレターです
当たり前のようにオーバーフローの洗礼を浴びせられますが、そんなことは織り込み済み
さっさと油面調整から各工作部のバリ取りや研磨をするのは当たり前です
安かろう~悪かろう~
文句ばっかり言ってても始まりませんよ~

当たり前に番号刻印無しのメインジェットから調整を始めて行きます
ケイヒンのコピーらしくケイヒンのメインジェットが使えます


少々エンジン~キャブレターの間が長くなりましたが仕方ないでしょう

やっと普通に乗れるようになりました

中々の手強い依頼事でした